しおぎ@operaition世界中が邪気まみれのこの時代で 一番大事な「気」は、 「正気」でも「勇気」でもなく 「平気」だ。 「平気虚心」
2022年01月15日 18:36
概念や不満、不信などをなくし、心を穏やかにすること。
ウイルス騒動も時間が経てば騒動全体の相関図が見え、この先々の展開の大筋も見えてきたところで、カオスがどの面下げてと不満や不信を持つものだが、カオスに自分を投影させず、一日の時間の中で「平気虚心」なる時間を持ちたいものだ。
「塩をとる 目くじら立てた分を 舌につけ」
byしおぎ
「気にいらぬ 風もあろうに 柳かな」
『気に入らぬ風もあろうに柳かな』
作:仙厓 義梵(せんがい ぎぼん)
江戸時代後期
臨済宗の僧侶。
仙厓和尚は、
「私の絵に決まりはない」と異色の禅画を描いた。
柳は風に逆らわず、
風は躊躇なく枝を翻弄する。
枝は耐えているのではなく、
“あるがまま”に靡き、
平然としている。
柳の方が風を持て遊んでいるよう。
「馬鹿げた 鼻緒がきれた音 清風明月に届かず」
byしおぎ