久しぶりに設定資料の投稿をば。式姫に復帰したら異世語がアツい!(?)
異世語は「ことよがたり」と読みます。
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◆世界
異世の住人を召喚することのできる人々の暮らす世界……が基本的な舞台。
◇過去
妖への対抗手段として、魔術的な技術や戦う手段が確立している。
異世の者を召喚する召喚士(仮)が一般的に認知されている。
妖に拐かされた者は集落を追われるため、なかなかに混沌とした時代。妖に影響された被害者は、生きて戻ってきても集落を荒らす事が多かったため。
当然ながら電気やガスはない時代。貴人は牛車で移動してる感じ。
◇現在
現実の現代とほぼ同様。
妖の存在は一般的に否定されているが、一方で都市伝説や怪談話として、人々の間には根強く残っている。
異世の民はコスプレのように認知されるため、少々生きづらい。そんな状態なので、異世間の行き来は頻繁ではなくなってきている。
◆屋敷と庭
小高い山の中にある広い屋敷。 綺麗な井戸水も沸いている。
後述する、扇の師匠の所有地。
・過去
異世の民の憩いの場。異世の民限定の無償の宿。
屋台を出し、商売する者もいた。
・現在
主に女子高生の間で、超強力なゴーストバスターがいるらしいと噂になっている。
屋敷の周囲には簡単な結界が張られているため、興味本位の者など、特に用のない者は建物を視認することができない。が、何かの拍子に見えることも。
◆異世について
魔術事務所の設定資料2に書いたものと定義は同じ。平行世界。
異世語の世界では一部の異世との繋がりが強いため、異世から住人を召喚することが他の世界に比べると簡単にできる。
異世語の世界は5つの異世で構成されている。
◆異世の住人について
異世語りの世界には、大別して4つの種族×2種類+1の派閥が存在する。
召喚に応じるのは、付喪・森羅・飛天・妖獣のうち親人間派のもの。
異世の住人は、親人間派であればあるほど人間に近い姿をとる傾向にある。肉体に依存するため、外見の変化を行えない人間に合わせた結果こうなった。
反人間派の者は、一般的に妖と呼ばれる。
召喚士と契約を結び、召喚に応じる異世の民は、人や物品との縁を辿ることで、瞬時に召喚士の元へ「召喚」されることが可能。
一般的な召喚に強制力はないため、拒否することも可能。
◇人間
現実の人間とほぼ同様。
特別に特化した能力は持たないが、様々な能力への適正がそれなりにある。
とはいえ、魔術的な能力への適正を持つ者は少ない。異世移動も難しい。
異世語の世界において、唯一、肉体に完全に依存する生き物。
異世の民を召喚するのは、基本的に人間のみ。
◇付喪
人間の世界と最も近しい異世に暮らす民。付喪神と呼ばれる者たち。
接触の機会が多いため、最も契約のチャンスがある。
能力は宿った器物によって大きく変わる。
◇森羅
虫の羽に似た、薄い羽を生やすものが多い一族。妖精的な。
自然界の力との親和性が高く、様々な属性を操る。属性火力。
人魚系統も森羅だったりする。
◇飛天
鳥に似た羽を生やした一族。天使みたいな。
空の高い場所を飛ぶことができ、光の力を宿している。ヒーラー。
ヒラヒラした衣装を身につけ、洋食を好む者が多い。
◇妖獣
獣の特徴を持った一族。
身体能力が高いため(武器を用いた)物理的な戦いに向いている。物理火力。
ただし獣の種類によって能力には違いが出る。
◆人物
扇(セン)
15歳くらいに見える少年。本名と性格な年齢は不明。
妖に拐かされ、人魚の肉を口にしたことで不老不死に近い体質を持ってしまった。人魚の影響を受け、主につま先にウロコが生えてしまっている。
水耐性は100%を超える(むしろ回復する)が、炎耐性はとことん低い。
水関係の術の他、槍の心得がある。治癒はからきし。
師匠亡き後、屋敷と庭の管理を行っている。
現在はふもとの街のコンビニでバイトしている。
年をとらないため、定期的に転職を繰り返して違和感をごまかしている。
椿(ツバキ)
刀に宿った付喪の一族。黒髪サラサラ。
とにかく弱かったため、妖に襲われて扇の屋敷近くで力尽き、救助された。
おとなしいが頑張り屋さん。恩を返そうと、鍛錬しながら屋敷の家事をこなす。
好きな色は椿のような赤色。
現在も家事を担当しており、買い物帰りに仕事上がりの扇を迎えに来る。
扇の彼女? と言われ、恥ずかしいがまんざらでもない。
柚(ユズ)
森羅の一族。柑橘類の皮みたいな色の髪をしている。
昔から庭の常連だったが、扇と椿を見ていたら楽しくなってきて居着いた。
扇が術を行使する時に補佐を行うことも。
屋敷周辺の森で果物を採ってきたりする。
椿をからかうのが好き。
現在もやっぱり森で採取している。
また、文明の利器を使って情報収集を行うことも。
杏(アンズ)
飛天の一族。淡い色の赤毛。
手先が器用で、アクセサリーを作ることもある。
髪の毛も羽もふわふわしている上、服もふわふわしている。
現在は手作り市やフリーマーケットで手作りアクセサリーを販売することがある。
◇過去
師匠
召喚士の男性。妖退治を請け負っていた。
ある洞窟で水中に沈んでいた扇を見つけ、屋敷で世話をしていた。
彼が情報収集の場として異世の民を支援するようになったのが「庭」の始まり。
蘇芳 撫子(スオウ ナデシコ)
召喚士の一族「蘇芳」の次期当主である少女。
妖退治の全国行脚中に屋敷に立ち寄り、扇たちと出会う。
国内/対外国情勢の悪化を目の当たりにし、扇の不死性の悪用を防ぐために屋敷に結界を施したが、少し強すぎてしばらく扇たちが外出できなくなった。
現役を退く際に異世の民との契約を解く。
彼女の髪飾りは蘇芳の一族にお守りとして受け継がれている。
芙蓉(フヨウ)
撫子と契約した付喪の一族。舶来の細剣。
撫子を着飾らせることが楽しみで、杏とは気が合う友人。
契約解除後も撫子の傍に残り、その最期を看取った。
現代は異世に帰っていたが、撫子の髪飾りを持つ者の危機を察知して自ら召喚された。
生憎、男子のおしゃれは専門外のため、そういう楽しみが足りていないらしい。
榊(サカキ)
撫子と契約した妖獣の一族。うさぎ。
気が弱いので弓を使っていたが、蹴られるととても痛い。
李(スモモ)
撫子と契約した飛天の一族。鮮やかな金髪が眩しい。
飛天にしてはカジュアルな服装が好みで、あまりヒラヒラしていない。
露草(ツユクサ)
撫子と契約した森羅の一族。青い。お団子ヘア。
着物を着たがり、羽をどうするかで良く悩んでいた。
◇現代
蘇芳 茜(スオウ アカネ)
コンビニでバイトしている男子高校生。一緒のシフトだった扇の足に熱湯をこぼしたことから交流が始まった。休みの日はよく屋敷にあがりこんでいる。
蘇芳の血を引いているため召喚士の素質はあるが、学ぶ環境のなさ、異世の民との接点の少なさ、現代における必要性のなさの「3なさ」の都合で実質一般人。それでも、簡単に姿を隠している異世の民や妖を視認することは可能だし、触れることもできる。
撫子の髪飾りが入ったお守り袋を肌身離さず持ち歩いている。