こんばんは。

一匹の犬と七匹の猫と暮らしていた者です。

昨日テレビを見ていてドラマのセリフに
胸が締め付けられました。

「生きろ」
俳優さんが言いました。
テレビを見ていて胸にささるように
言葉が入ってくることはないのですが
これは直球で入ってきました。

私は3年前に犬のあっくん。を
見送ってから生きることが難しく
なりました。

毎日朝がくるのが嫌で起きることが
辛く気がつくと1日が終わって
いるような暮らしをしていました。

目が腫れ涙を拭くからか目の下が
痛くて鼻をかみすぎて鼻の下が
痛くて考えることはこの世から
消えてしまいたいだけでした。

くる日もくる日も同じように
過ごしているうちに私は残りの人生が
ずっとあっくん。ロスでいいと
思うようになりました。

ずっと泣いていても
ずっと辛くても
ずっと見えなくても
それが私の「生きる」ことなのかと

3年の間に理解しました。

一匹また一匹と虹の橋へと引っ越して
行きましたがその度に呪文のように
自分に言い聞かせてきました。

だから「生きる」ことは辛いかも
しれないけれど生きようと思います。


今はこの子があっくん。です。
どこへ行くのも一緒です。

今日も病と闘う仔が穏やかに
過ごせますように。
小さな命とご家族様が穏やかに
過ごせますように。