こんにちは。

一匹の犬と七匹の猫と暮らしていた者です。



昨日も今日も仲良くベッドで
ギューギューしている
クロシロハチワレ猫のスダチと
クロシロハチワレ鼻黒猫のレモンです。

昨日は年に一度の検診の結果を
聞きに行く日でした。

毎年気が重いのですが
スダチとレモンのことを思うと
きちんとしなければならないと
自分に言い聞かせます。

10年以上前に大きな病気をし
医師からは一生検診をしないと
いけないと言われています。

病気になったときはまだ
我が家にいた犬のあっくん。は
1歳で絶対に生きて帰ると
手術も投薬も痛くても
食べられなくても
点滴を入れる場所がなく
足の甲でも帰るのだと
我慢して治療を受けました。

一か月を過ぎて年末だったので
一時帰宅が許されて家に帰ったら
あっくん。にスルーされてしまい
ワンワン泣いていました。

「病院のにおいがしたのだね」
今日の家族会議で話題になって
もう一人の家族が言いました。

私は具合が悪くあっくん。のことしか
考えていなかったので病院のにおいが
しているなどと思いもしませんでした。

あれから10年以上経ちますが
あっくん。をはじめ虹の橋組と
スダチ、レモン、亀のゼニくんと
暮らすことができるのは
年に一度の検診のおかげです。

当時の主治医は告知後に
大泣きしていた私に
「一生に一度しかない
人生ですから大事に生きなさい」
とおっしゃいました。

当たり前のことですが
当時の私は病気が告知されて
大事にの意味がわからず
ただ泣いていました。

体を大事に。
検診を大事に。

主治医の先生はそうおっしゃり
たかったのではと勝手に解釈
しています。

今日も病と闘う仔が穏やかに
過ごせますように。