泡洗顔の思わぬ落とし穴!①の続きです。
(アメブロって4000字以上は1回で公開できないんですね~?
(゚ー゚;))
この『泡洗顔をやめるだけ!』の冒頭のあいさつ文から
文章を少し抜粋してみます。
「日本人はお風呂好き、石けん好き、大の泡好きで、
世界的にも珍しく、クレンジングのあとは必ずと言って
いいほど泡で二度洗い、ダブル洗顔が美容の王道となっ
ている国です。
そんな日本の女性たちに、私は「泡洗顔」をやめないと
キレイにならないと言い切る決心をしたのです。(中略)
あれこれと化粧品選びに迷ったところで、泡洗顔をやめ
ないと本当のいい肌にはなれないのです。いい肌になる、
というゴールを100とすると、泡洗顔をやめただけで
60~70くらいまでは到達しているのです。」
さらに、
『第1章「泡洗顔」をやめるだけで肌は命を取り戻します』
から抜粋。
「~肌本来のうるおいはそのままに、汚れだけ落とす~
「泡洗顔をやめましょう」とは言いますが、私にとっても
スキンケアの基本は、洗顔。日々のお手入れの中でも一番
大切にしていることです。
メイクや汚れが残っていたらそれは一大事。ニキビや吹き出
物のもとになりますし、老化を早める原因にもなります。
メイクは絶対にしっかり落とすべき。
ただし、潤いはしっかり残す。メイク汚れのベタつきや不
快感はすっきりとさせ、しかも肌のうるおいはちゃんと残
すのです。それが正しい洗顔の定義だと思っています。
もし汚れが残っていたり、毛穴がつまっていれば、かゆみやブツ
ブツが、また、うるおいまで奪ってしまっては、すぐにきしみや
カサつきが肌に現れてしまいます。
食後のお皿ではあるまいし、指でこすってキュキュッと鳴ったら
お肌には一大事なのです。
「さっぱり」させてはいけないのです。
肌表面の潤いを守っているのは角質層。毎日の洗顔の中で、角質
を取ってしまうなんて決して思わないでください。老化角質除去
云々をうったっているものもありますが、取ることよりもどう守
ってあげられるかが大切なのです。
角質とはどんなものかご存知ですか? 肌の表面で角質細胞と呼
ばれるレンガ状の壁になり、肌を持っているのが角質層です。
レンガ状の角質細胞ひとつひとつも、細胞と細胞を張りつけている
細胞間脂質というセメント役も、両方ともしっかりと水分を抱え、
うるおいをキープしています。
けれど、強い洗浄力を持つ泡での洗顔は大事な角質層を傷つける恐
れがあります。だから泡洗顔をやめて欲しいのです。朝も泡洗顔をし
ないのが乾燥ストップへの早道です。」
この本には、まさしく私が思っていた通りの内容が書いて
あったので「本当にそのとおりよ~」とうれしくなりました。
要するに、泡洗顔は、本来素肌に必要な潤いまで
奪ってしまうのです。
清潔好きの日本人は、毛穴までスッキリ!サッパリ!
しすぎる傾向があるのではないでしょうか・・・。
せっけんの洗浄力はとても優れています。
合成界面活性剤を敵視するエコロジストには
最高の洗剤です。
かつての私がそうでした。
でもその王道だった泡洗顔が素肌を乾燥させる
原因になっていたら・・・がっかりですよね。(T▽T;)
『じゃあ、泡洗顔をやめて、何で洗うのが一番いいの?』
ということになります。
それが私の場合は『ジェル』でした。
次回は、どうしてジェル洗顔だと潤いを逃さず汚れだけを
落とすことができるのかについて書きたいと思います。