〜震災を忘れない〜
〜震災を忘れないということ
亡くなられた方を忘れないということ〜
ご訪問ありがとうございます
台風が心配ですね
大難が小難に
そして
無難になりますように。
最近、地域の方から父が遺した写真を貸して欲しいと頼まれました。
父はサラリーマンだったけど、
写真家でもありました
若いときは登山家でもあり
日本アルプスから里山の山々を数えきれない程登っていた山男で自然を満喫していたようです
写真家としては、プロの方お二人と父の三人で毎年写真展をやっていた時代もありました。
父はよく、「お父さんはプロじゃないからー」
なんて言っていたけれど、
亡くなってから、よくよく考えてみたら、
プロと肩を並べて写真展を毎年東京でやっていたなんて、プロ並だったってことじゃないの?
と、思っています。
父が亡くなった翌年の6年前のゴールデンウィークには、市の美術館で
「50年のあゆみ」
と、題して遺作写真展をやらせて頂きました。
100作品以上の展示できるものがあったからです。
思い切ってやると決めた母が立派だったと思います。
世の写真愛好家のおじさま方みなさま
口を揃えて言いました。
自分が死んでも誰も写真展なんてやってくれないよ。
本当に羨ましい
と、おっしゃってました。
母は父が健在のころは、父の写真には興味なんてなかったと思います。
私が子どもの頃から、父は写真コンクールなどでいっぱい賞を頂き、トロフィーや賞状があったけれど、一度も誉めたり、凄いね、なんて言いませんでした。
でも、最後に盛大な遺作写真展を開催し、千人を超えるご来場を頂いたことで、最愛の父への尊敬をこの遺作写真展というカタチで贈ることができたんだと思います。
多くのご来場頂いた皆様に感動を与えることができたこと、喜んで頂けたこと、とても優しく温かな空間でした。応援して下さった皆様にもお客様にも感謝しかありません。
しかも、予約が取りにくいゴールデンウィークに美術館のホールをお借りできたことは奇跡だったと思います。
本当はこれから老後を一緒に、山や自然の中を歩きたかったのでしょうが、それは叶わなかったわけですが。
父は山岳写真や伝統行事、地域の記録写真をたくさん撮り続けていました。
地域の御柱がある神社のお祭りの記録も撮り続け、記録写真集や資料製作に尽力したようでした。
そんな、父が遺した写真を今年の敬老会に懐かしい写真を見せてみんなを喜ばせたいし、写真を載せた資料を作りたいから協力して欲しいと
私に依頼がありました。
父が亡くなって7年経ちますが、
亡くなっても、地域の皆様から敬愛され、頼りにされていることは本当に凄いなぁと思うのです。
父の葬儀の時に弔辞で
こんな風に表現してくださった方がいました。
「虎は死して皮を留め人は死して名を残す」
正にそれが父であり、亡くなってからも偉業は語りつがれるであろうというお話しをしてくださったのです。
亡くなって何年も経つのに、父が遺したものは本当に大きく皆様の為になっていることを考えると改めて偉大だったと感じます。
父の遺したものを
地域の皆様の為に
お役に立てるのであれば
私はどんなに忙しくても
どうにか大量の写真と向き合い
敬老会で皆様に
懐かしさと
楽しさと
元気と
勇気と
喜びを
お届けできたら幸いに思います。
精一杯頑張ってみます。
わたしのウォーキングコース
誰かの為にみんなの為に
お役に立てたら嬉しい
私達が生まれるずーとずーと前から受け継がれ大事にされてきたものがあります。
この大切なこと忘れてはいけないと思います。
私は
どーしても大切なことをやる為に
どんな時も
歩み続けます。
地球と人類の為に
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