コミック「戦争は女の顔をしていない」 | マッシーの趣味ブログ

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こんばんはマッシーです。
最近読んだマンガなんですが、私的にかなり良い作品でした。

「戦争は女の顔をしていない」です。
原作はロシア(旧ソ連)のジャーナリスト、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ。
第二次世界大戦の独ソ戦に従軍した女性たちを取材してそれを発刊、2015年にジャーナリスト初のノーベル文学賞を受賞しています。
この原作をKADOKAWAがコミカライズしています。
帯は富野監督ですね。
従軍した女性たちは戦後、従軍したことは一切語らなかったそうです。
まず「女のくせに!」と言われたとのこと。社会主義国家は男女平等なんですが・・・。 
もう一つの多い理由は「どうせ性処理係だろ!」と言われたそうで、こちらは論外なのですが・・・。
原作者スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチのジャーナリスト魂に火がついたんでしょうね。
コミックはグロテスクな表現はほとんどありませんので、戦場リアル描写が苦手な方にもオススメです。

ではでは~おやすみなさいませ。