・贅沢を諭す下宿のローゼ夫人キャビア見つけて肩を竦める

 

ドイツ人の生活 特に食事は質素だった パンにつけて食べるつもりで買った小瓶のキャビアを下宿のおばさんは 『ちょっと贅沢すぎるわね』 と優しく諭した ドイツの質素は譲れない価値観である 贅沢は敵だ!と言う話ではない 昔ドイツで観た映画の題名で “Es muss nicht immer Kaviar sein.” と言うのがあった 「いつもキャビアという訳にはいかないよ」と言うことだと思う ドイツ人は合理的でとくに不必要な無駄を嫌う 私もそうありたいと思う