この記事は社外パーツ交換を推奨するものではありません。

また交換によるいかなる不利益についても私は責任を負えません。

高速移動するオートバイのパーツ交換やメンテナンスはプロに相談し決定されることを強くお勧め致します


今回は大口径ディスクローターの話です。




正直、ハンターカブの純正フロントブレーキに不満はありませんでした。

ちょっとタッチがなぁ、と思ってもデイトナ赤パッドに交換だけで十分です。

そんな速度域しか出せませんからね。

費用対効果で言えば不要かも知れません。


でも、ですね。

大口径ディスクローターは見た目がカッコ良いのでモチベがあがるんですよね。

それに、相対的に握力の省エネ化が出来ますので、長い時間乗るときは右手の疲労度が違います。


ディスクはコーケン、エヴァテック260φです。


昨年まで別ブランドのリーズナブルなものがあったのですが、廃盤かな?

今はエヴァテックしか入手出来ないみたいですね。

セミフローティング式


とは言え、ブレーキはバイクのパーツの中でも最重要部品ですから、ブレーキの知識の無い方、トルクレンチ等の道具の無い方は絶対にイジってはいけません。

エンジンが不調でも怪我しませんけど、ブレーキが効かないと最悪な事態もあり得ます。



不安なので取付ボルト(再利用不可部品です)にマーキングしてあります。


ディスク交換と同時にデイトナ赤パッドも新品に交換しました。

赤パッドは超高速域(多分三桁オーバーの話?)では「止まらないパッド」として有名だそうですが、ハンターカブの速度域(30〜60キロ巡航)ではコントローラブルだし、ディスク攻撃も無いし私は気に入ってます。


それに加えて大口径ディスクローターは少ない握力で効き始めますから、ブレーキ操作が楽になります。


ここまでお読みになって頂いた方ならもうお気付きでしょうけど、私のカスタムの方向性はオンロード指向です。

ツーリング仕様と言うか。



路面がラフな場合、オーバースペックなブレーキかも知れません。


私の愛車はハンターカブだけど林道には多分行かないと思います(笑)

自然を感じさせるフォルムには惚れましたが、ハンターカブと自然の中に入ることは無いでしょうね。


2023.6.10取付