夜中ラーメン
(今夜は定休日なので夜中ラーメンについて語ります。)
きっと、普段の昼間に行って食べたいとは思わないそのお店の味。
酒の後、そのラーメンはなぜか癖になる。
しかも、ビールも飲み少し膨れたお腹に、「半玉」という量が(私には)ちょうどいい。
飲んだ後に塩辛い炭水化物を摂りたくなる人々の、本能的な欲望を満たしてくれる繁華街の夜中ラーメン。
学生の時はラーメンの味なんて分からなかった。
当時「おいしい」と思ってた京都の人気ランキング上位のラーメン屋に、数ヶ月前、何年ぶりかに足を運んだ。
しかし、なぜあの頃「おいしい」と思ったのか分からなかったというのが正直な感想だ。
立地条件や開店時間からすると、「酒の後のラーメン」とはまた少し違うような気もする。
学生時代には他にも、酒の前後に関わらず何件かのラーメン屋を回っていたが、癖になった味はほとんど無い。
やはり、岡山のラーメンは岡山人の舌に合うようになっているのか。
これほど、店によって好みが分かれる食べ物もあまり無いだろうが、「絶対とんこつ細麺」派の私が、本能のままに他の味のラーメンにも惹かれてしまった。
とはいえ私自身、Aqua部屋の横綱街道まっしぐらになりつつあるので、今後一層、体型と健康に気をつけなければならないと反省する今日この頃である。
マスター、いつもごちそう様です