今日はうらうらと晴れていて、街が違ったふうに見える。4月中旬なみ、とニュースで言っていた陽気のせいだろうか。今年は暖冬だったけど、気持ちの面では本当に凍りつきそうな冬だったな。そんな冬が過ぎた。何でもできるんだ。こんなふうにぼんやりブログ書いてないで、勉強して資格でも取ろう。止まると死んでしまう、なんて思ってた頃。彼もそういう人だった。たぶん今も。
私はいつのまにか、そこから「降りて」しまった。そんな事に気付いた。
あの競争社会に戻るのか。ない気力を振り絞って。
それとももう少し茫獏とした日々を生きるのか。
待っていれば水は流れ込んでくるんだろうか。
それを待っていていいんだろうか。どんどん歳はとってゆく。
春の陽だまりで眠っていれば、残りの何十年かなんて、夢のように終わってしまうのだろうか。
それも悪くない、と思ったりする。なぜこんなに疲れているのか解らないけど。歳をとったのかなぁ。
お互いにいろんな意味で刺激しあえる相手がいなくなった。彼は変わらないけど、私は太陽の光を映す月のように、いつのまにか自らの光を失っていた。
太陽の光を受ける為の感光板を磨くこともなくなった。
彼は私の気持ちを揺らして、たくさんのマイナスをもたらしたけど、私に、そのゆらぎをばねにする力もくれた。好きという気持ち。近づきたい思いを与えてくれたことが。そうして私たちは双子の太陽と月になったんだ。
ひとは弱いなぁ。記憶だけで生きていく事なんてできなくて。
残りの人生どう生きるかわからないけど、もし誰かを好きになるとしても、見苦しく好きにならなくてすむ相手を選ぼう。