新学期が近づいてきて、

今、問題になっていることがあります。

 

いっくんは現在、片道2キロの距離にある支援学級に通っています。

本来の学区内の学校には支援学級がなくて、選択の余地はありませんでした。

 

この「2キロ」という距離。

大人からしたら歩けそうに思うかもしれないけど、

プラダーウィリーのいっくんにとっては、まだ毎日歩ける距離ではないです。

大人の足でも30分はかかります。

 

なので今は、私が自転車で送迎しています。

 

支援学級に通っているご家庭だと、

同じように「距離がある」「親が送迎している」ってケース、

きっと少なくないと思います。

 

でも、その前提が、4月から大きく変わってしまいます。

 

道路交通法の改正で、

小学生以上の子どもを自転車に乗せて走ると、罰金の対象になる。

 

もともとダメだったのは知っていますが、

教育委員会からは「良いとは言えないけど、自転車送迎されいるご家庭も多いです」と就学相談の時に言われました。

(3年前の就学相談もなかなかひどい内容だったので、これもいつか書きたいです。)
 

学校からは、自転車送迎の家庭用に敷地内に自転車停めてOKの”駐輪証明書”を発行してもらっています。

なので実質、黙認、という状態で2年間通ってきました。

 

では今後どうするのか。

 

実は、移動支援は2年間探し続けてきました。

でも、結果は全滅。

 

そもそもこのルート、

間に公共交通機関が一切ない。

 

車での送迎も、学校としては認められていない。

 

教育委員会にも、通学手段の確保をお願いしてきました。

学校長からも要望を出してもらいました。

 

それでも返ってくるのは、ずっと同じ言葉。

 

「できません」

車椅子を買って、私が送迎することも考えましたが、
我が家には不登校の7歳の妹もいます。

毎日一緒に合計8キロを歩くなんて、とてもじゃないけど体力がもちません。

NPOなどがやっている福祉車両の送迎サービスも問い合わせしましたが、
費用面が高いことと、親の付き添いをお願いされてしまった。
本人を送り届けた後は、私は徒歩での帰宅…

 

新学期から、我が家に残されている選択肢は、

すごくシンプルで、すごく重たい。

 

交通違反を犯して通学させるか。

義務教育の権利を、こちらが諦めるか。

 

どっちも、選びたくないです。

 

でも、現実として突きつけられているのは、

この二択。

 

「どうすればいいんだろう」

答えは出ていないままです。

 

同じように悩んでいる人、

きっとどこかにいるはず…