≪6月17日生まれの音楽家たち≫
兄弟姉妹でピアノレッスンに
いらっしゃる生徒さんには
たまに連弾も経験して
貰っています。
その際に出だしは
「せーの」や「さん、ハイ」などの
掛け声は禁止
動作と呼吸で弾き始めます。
正しく息を合わせる、です。
また相手に合わせながらも
自分の担当部分を
しっかりと弾く。
何だか生き方にも通じます。
では本日分をどうぞ
グノー
(シャルル・グノー;Charles François Gounod)
1818年6月17日~1893年10月18日(享年75歳)
フランス;パリ
作曲家。
「アヴェ・マリア」、オペラ「ファウスト」など
最も有名な彼の曲は
ヨハン・セバスティアン・バッハの
「平均律クラヴィーア曲集第1集」の
第1番プレリュードを編曲した
「アヴェ・マリア」でしょう。
(原曲はハ長調、「アヴェ・マリア」はト長調」)
そんな彼ではありますが、
人生に関してはあまり知られていないような気がします。
母親がピアニストであったため、
音楽教育は母親の影響が強かったと思われます。
パリ音楽院に入学後、
1839年にカンタータ「フェルナンド」で
ローマ賞を受賞しています。
またオペラ「ロミオとジュリエット」は
よくDVDやCDにもなっていますので、
簡単に手に入ると思います。
ちなみにプロコフィエフのバレエ
「ロミオとジュリエット」とお間違えのないように
またワタクシとしては
ヒッチコックの映画でも有名な
「操り人形の葬送行進曲」が
印象にあります。
You Tubeのがお気に入りです
ドリアン助川(どりあんすけがわ)
1962年6月17日~(現在55歳)
日本;東京
ミュージシャン。
彼の「叫ぶ詩人の会」はよく知られています。
また「TETSUYA」や「明川哲也」の名前でも
活動(特に後者は執筆名)もしています。
実際の歌はきちんと聞いたことがありませんが、
確かジャンルはパンクロックで
正しく「叫ぶように」歌っていました。
題材は社会的なことのみだけではなく、
おそらく彼が感じたことの様々な事柄を歌っていて
好感が持てたのを記憶しています。
ラジオのパーソナリティなども務めていますので、
よくご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
近年海外でも知られるようになったのは
映画「あん」の原作者だからでしょう。
そのことで今年はフランスでも
公演&ライブを行うそうです。
フランス人は日本文化大好きですからね。
因みに映画はハンセン病を
テーマにしています。
日本にも人種ではない差別があることを
まざまざと見せつけられる
テーマでもありますネ。
映画は見そびれてしまったので
テレビで放送されることを
臨んでいるこの頃です
かれのなりを知りたい方は
ブログがありますので
そちらでどうぞ。
ドリアン助川ブログ(多分公式)