昨日はブログアップした後から
雪に変わったようで、
びっくりしました。
(二度寝してしまったので
)落ち葉と雪を同時になんて
初めて見た感じですね。
何にせよ、
あまり積もらなくて
良かったです
では本日分をどうぞ
ケンプ(ヴィルヘルム・ケンプ；Wilhelm Kempff)1895年11月25日～1991年5月23日(享年95歳)
ドイツ；ユーターボク
ピアニスト。
教会オルガニストの家庭に生まれた彼は
幼少時からピアノやオルガンを学ぶ機会に恵まれていました。
ベルリン音楽大学に進み、
1918年にはソリストとしてデビューしています。
主にバッハからブラームスに至るまでの
ドイツものを得意とし、
特にバッハには並々ならぬ思い入れがあるようで、
編曲も手掛けています。
ナチス台頭時には亡命をせず、
ドイツの地に留まりましたが
後々にナチ協力を疑われ、
演奏会を開けなかったといいます。
(フルトヴェングラーもそうでしたね)
協力はしなかったそうですが
亡命した音楽家を批判はしたそうで、
それが疑われることとなったようです。
しかし転んでもただでは起きない性格だった様で、
それまで自称作曲家だったため
練習量が少なかったピアノにおける弱点を
その時期に克服しました。
そしてそのことが60年にも渡る
ピアニスト人生を作る
きっかけだったのではないでしょうか。
何事もプラス思考だとちょっと考えさせられました。