≪6月18日生まれの音楽家たち≫
昨日は真夏の暑さでした
そのせいでぐったりです。
いよいよ大嫌いな夏。
なんとか乗り切らないとと
思っています
では本日分をどうぞ
ストラヴィンスキー(イーゴリ・ストラヴィンスキー;Igor Fyodorovitch Stravinsky)
1882年6月18日~1971年4月6日(享年61歳)
ロシア;オラニエンバウム
作曲家。「火の鳥」「春の祭典」など
ロシア暦での表記であったため、
本やそのほかでは17日生まれと
するものもあるでしょう。
はっきりどちらかは分かりません。
彼の父親はバス歌手でしたが
自身は大学で法律を学びます。
しかし在学中、
リムスキー・コルサコフの息子と
出会ったことがきっかけで
作曲をリムスキーに師事する事になります。
彼の音楽は「春の祭典」などを
作曲した時期には
原始的音楽を特徴とし、
オペラ=オラトリオ「エディプス王」あたりでは
「新古典主義」と呼ばれた
バロックへの回帰が特徴的です。
更に音楽的センスのみならず
現在でいうところの
プロデューサーとしての才覚もあったようで、
著作権のはっきりしていなかった時代に
生き残るための方法を考えたり、
録音、指揮(あまり勉強していなかったようです)を
自ら行うなどといったことも
積極的に行っていました。
日本へは1959年に来日して
NHK交響楽団の指揮を務め、
約1ヶ月滞在していました。
ポール(ポール・マッカートニー;James Paul MaCartney)
1942年6月18日~(現在74歳)
イギリス;リヴァプール
ミュージシャン。
元ビートルズのメンバー
ロックを知らない人でも
彼の名を知っている方は多いでしょう。
1960年代はビートルズで
ジョン・レノンとともに作曲を担当し、
1970年代にはウィングスという
バンドでリーダーを務めています。
そして1980年代以降は
ソロ活動を始め現在に至ります。
(ウィングスというバンドの
活動は知りませんでしたが、
どうやら来日した際に成田空港にて
大麻所持で捕まり
それが元で自然消滅したようです)
1997年にはナイトの称号を得たり、
最初の奥さんを乳がんで亡くしたり、
元モデルの奥さんと別れたなど
音楽以外でも世の中をにぎわせているようです。
記憶に新しいのは2014年に折角来日したのに、
緊急入院&手術で空港での
メディア露出を最後に
コンサートも出来ずに帰国。
空港での映像も顔色が悪かったですものね…
そのリベンジで2015年には
4月に4度の来日公演を実施しました。
今年は来日はありませんが
ベストアルバムが
今月10日に発売されています。
ポール・マッカートニー公式ホームページ【英語】