<4月11日生まれの音楽家たち>
最近ふと気が付きました。
またティッシュペーパーが
小さくなってしかも薄くなっている
値段は変わらず、ということは
事実上の値上げ…
値上げしてもいいから
内容はそのままにというのも
欲しいと思ったのは
ワタクシだけでしょうか…
(お化粧の際に使うには
ちょっと小さすぎる)
では本日分をどうぞ
すぎやまこういち
1931年4月11日~(現在85歳)
日本;東京
ミュージシャン。本名;椙山浩一
「ドラゴンクエスト」「サイボーグ009(シリーズ2作目)」
「恋のフーガ」「亜麻色の髪の乙女」
「花の首飾り」など。
おそらく、すぎやまこういち=ドラクエ
(「ドラゴン・クエスト」というゲーム)の
イメージの方が多いかと思います。
爆発的に売れたロール・プレイ・ゲームの
シリーズであったためと
それまでのゲーム音楽とは違い、
メロディックであったことが
人気になったのでしょう。
推測するにその音楽の中には
バロック音楽・後期ロマン派音楽・現代音楽の要素が
おちこちに散りばめられていたからでしょう。
(先日TV番組で本人自身もおっしゃっていました。
飽きない音楽=何百年も飽きず聞かれているクラシックで
作ろうと決心したそうです)
そんな彼ですが、驚くことに専門的には音楽を学んでいません。
というのは音楽大学への入学を希望するも
ピアノが弾けなかったから。
しかし高校生で
子供のためのバレエ音楽を依頼されて作曲し、
それが長く使われていたというのには
かなりの勉強をしたからでしょう。
(こちらも同じTV番組でクラシック音楽の
バロック~現代までの巨匠たちが
先生とおっしゃっていました)
その後高校生の頃に作った
バレエ音楽がきっかけで文化放送に入社、
更にフジテレビ入社を経てフリーになった後、
アニメやゲーム音楽の世界へと
入っていくことになります。
また古くには他のミュージシャンに
楽曲提供をもしています。
ガロに提供した「学生街の喫茶店」、
ザ・ピーナッツに提供した「恋のフーガ」「ローマの雨」、
ザ・タイガーズには「花の首飾り」「モナリザの微笑み」など。
ヴィレッジシンガーズへの「亜麻色の髪の乙女」は
近年島谷ひとみが歌って、
リバイバルヒットしました。
(しかし題名はドビュッシーのパクリだと思っているのですが)
更に「帰ってきたウルトラマン」や
アニメ「伝説巨神イデオン」も彼の作品でした。
もうご高齢といってもいいお年ですが、
今年2016年のこれ以降もコンサートが目白押し
ドラゴンクエストコンサートが中心ですが、
お話での出演は毎回あります。
指揮も務めるコンサートもあるようです。
行ってみたい方は以下のホームページから。
すぎやまこういち公式ホームページ
猪俣公章(いのまたこうしょう)
1938年4月11日~1993年6月10日(享年55歳)
日本;福島
作曲家&作詞家。
「女のためいき」「港町ブルース」「おふくろさん」など
以前「おふくろさん」騒動があったため、
彼の作品の一つだと認識する方も
その際には増えたことでしょう。
その曲に代表されるように、
演歌界の作曲家というのが彼のイメージです。
宇多田ヒカルの母親であった藤圭子、
テレサ・テン、五木ひろしらのための
曲を作っていました。
また内弟子に坂本冬美がいたことは有名な話です。
作曲以外にはコメンテーターとして
TVにもよく出演していました。