11月19日生まれ | いずみ先生のひとりごと

いずみ先生のひとりごと

相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

≪11月19日生まれの音楽家たち≫
ちょっとピアノ生徒さんへお知らせ。
特に日中いらっしゃる生徒さんへ。

昨日のブログの理由で
窓ガラスが入るまでは
昼間でも雨戸を閉めて
ちょっと部屋が暗いレッスンに
なってしまいますが
ご了承ください。

おそらく長くても
2週間ほどかと思います。

では本来の記事をどうぞ。

音譜原信夫(はらのぶお)
  1926年11月19日~(現在89歳)/日本;富山
  ミュージシャン。

  原信夫氏と言えば「原信夫とシャープスアンドフラッツ」。
  50年以上の歴史を誇る日本のビッグバンドで、
  横浜にあった進駐軍クラブで
  演奏していたのが始まりのようです。

  当時はまだその名を使っていなかったようで、
  演奏も既存の曲が多かったようです。
  しかしアレンジもオリジナルのものを
  使い始めるようになると、
  その斬新さからコンサート向けの音楽へと発展していきます。

  また歌謡界での仕事も多くなり、
  当時は江利チエミと美空ひばりが彼らを巡って
  争奪戦を繰り広げたなどとゴシップになることも。
  (真実はわかりませんよ。あくまでも噂です)

  確かに「真っ赤な太陽」などは
  ジャズの軽快なノリが特徴の曲で
  センスの良さが出ていますね。

  NHKの紅白歌合戦のバックバンドを
  1971年から3年に渡って務め、
  美空ひばりの専属バンドとしても活躍しました。

  83歳まで現役を勤め、しかもひっきりなしの舞台でした。
  脱帽です。
  まだまだお元気でセンスの良い音楽を
  聞かせていただきたいものですが、
  2008年高齢を理由に引退を表明。

  2008年11月1日から始まる
  ツアーを最後に舞台から去ることに。
  そのツアーの最中には今上天皇・美智子皇后両陛下
  並びに御一家を前に御前演奏も行っています。

  そしてツ2011年2月11日の浜松での
  コンサートをを最後に華々しい歴史に
  ピリオドを打ちました。

  現在では浜松でジャズの指導もなさっています。
  「原信夫のジャズクリニック」で
  検索すると出てくると思います。
  彼のジャズ魂は次世代へ
  受け継がれていくことになりそうですね。
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音譜松崎しげる(まつざきしげる)
  1949年11月19日~(現在66歳)/日本;東京
  歌手。本名;松崎茂幸(まつざきしげゆき)

  高校時代から音楽活動を始め、
  大学時代には後にミュージシャンとなる
  人々らとバンドを組んでいます。

  そして1970年にデビューしますがヒットに恵まれず、
  27歳の時にスペインのマジョルカ島での音楽祭で
  最優秀歌唱賞を獲得します。
  そのときに歌ったのが今でも彼の代表曲となっている
  「愛のメモリー」で、当時は「愛の微笑」という題でした。

  その後TVドラマ「噂の刑事トミーとマツ」で
  俳優としての顔も知られるようになります。

  また近年では声優の仕事もしているようで
  、歌手というよりマルチタレントといった方がいいかもしれません。
  プライベートでは1997年に23歳年下の女性と
  マジョルカ島で結婚、
  年の差に加えて3度目ということが話題を呼びました。

  2013年には元ジプシーキングスのチコを中心とした
  チコ&ジプシーズの結成20周年を
  記念したアルバムの日本編成版に参加。
  某テレビ番組でビールのCMで有名になった
  「ヴォラーレ」をギター片手に歌っていたのを拝見しました。
  近年バラエティでしか見かけなかったので
  改めて歌手だということを認識しました。
  (松崎さんすみません。。。)

  2014年では6月にアルバムをリリース。
  様々な曲を歌っていますが…
  「タンホイザー」って…よく歌う気になれましたね。
  オペラを聞き慣れている人には
  ちょっと難があるかもしれませんが、
  You Tubeにありましたので気になる方はご覧ください。

  余談ですが、某有名文具会社の絵具の中に
  「まつざきしげるいろ」があるそうです。
  そして今年は更に衝撃ビックリマーク
  9月6日が「松崎しげるの日」に認定。
  語呂合わせで「クロ」と読めるからだそうで、
  そこからの連想で松崎氏とは…ビックリマーク
  
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音譜松任谷正隆(まつとうやまさたか)
  1951年11月19日~(現在64歳)/日本;東京
  音楽プロデューサー。

  言わずと知れた松任谷由美のだんなさんです。
  彼と結婚して荒井由美から松任谷姓になったのです。

  また生い立ちはセレブかなぁと思わせるもの。
  父親は現・三菱UFJ銀行元取締で、彼自身は慶応ボーイです。

  そんな彼の名前がミュージシャンとして
  出てくるのは1971年の吉田拓郎のアルバムなどから。
  バンドマスターとして参加しています。

  1973年にあの細野晴臣らとともに
  「キャラメル・ママ」を結成。
  その後「ティン・パン・アレイ」という名に変えますが
  バンドではなくプロデュース集団といった方が良いかもしれません。
  そのプロデュースを手掛けた中には荒井由美、
  いしだあゆみ、雪村いづみらがいたわけです。

  1976年荒井由美と結婚、
  1986年に音楽学校を開校し校長を務めます。
  (この学校は現在もまちろん、あります)

  更に2009年には東京工科大学メディア学部の
  客員教授にも就任しています。

  また前後しますが、結婚を機に雲母(きらら)社を設立。
  自分と奥さんの楽曲管理などを行っています。

  その他作曲面では慶応義塾の応援歌も彼の作曲。作詞は松本隆。
  そして近年ではTVや映画出演もしていますね。
  昨年2014年は紅白歌合戦に
  薬師丸ひろ子のピアニストとして出演していたそうです。
  (毎年紅白は見ないので…)