海に因んだピアノ曲 | いずみ先生のひとりごと

いずみ先生のひとりごと

相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

fish.jpg
今月末はボランティア、そして学期末コンサートで
バタバタしているため毎日更新出来なく
楽しみにしてくださっている方申し訳ないデス

そういえば海の日も今月にありましたし、
夏といえば「」という方も多いと思いますので
海に因んだピアノ曲の一部を御紹介。

おそらくピアノ曲に拘らなければ
真っ先に思い浮かぶのは
ドビュッシーの交響詩「海」でしょう。
言わずともしれていると思いますが、
日本の浮世絵「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」(葛飾北斎)に
インスパイアされた曲です。

でも敢えてここはピアノ曲に拘ります。
まずワタクシは真っ先に
サティ作曲「スポーツと気晴らし」を思い浮かべます。
この中に「ヨット遊び」や「海水浴」が含まれます
1曲1曲はとても短く、そして詩が間に入っていて
音楽(大人の)絵本といった感じです。
中には「これってスポーツ?気晴らし?」と疑う曲もあります。
(第11曲「蛸」と第18曲「いちゃつき」)

以前この詩をもっと分かりやすく訳して
障がい児グループのミニコンサートで
2曲ほど弾いたことがありました。
(1曲は「海水浴」)

ちょっと長くなりましたので、
もう一つの思い浮かんだ曲はまた次回。

因みに上記の魚は深海魚のデメニギス(出目似鱚)。
頭が透明でちょっと気持ち悪い?
確か2009年頃動いている映像が初めて撮られたと記憶しています。
いろんな意味で
う~み~は ひろい~な おおき~な~
…ですね