本の中の音楽~おやすみラフマニノフ~ | いずみ先生のひとりごと

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相模原市中央区東淵野辺(最寄駅;古淵)でピアノと音楽の個人レッスンをしている辻田いずみのピアノや音楽についてのブログです。

本日は本の中の音楽をご紹介したいと思います。


ピアノピアノが上達するには練習だけしていればいい

という訳ではないとワタクシは思うのです


本を読むことや他の芸術に触れることも大事ビックリマーク


ということで私の最近の注目は

中山七里さんのミステリー本


特にワタクシが自分と重ね合わせて感情移入してしまったのが

おやすみラフマニノフ

単独でも読めますが、

岬洋介シリーズ2作目となっていますので

シリーズの最初を読みたい方は

映画にもなった「さよならドビュッシー」をご覧になってからが良いでしょう


ワタクシはミステリーというか推理小説を小学生に読んだ

少年探偵団シリーズや怪盗ルパン以来。


もちろん題名に惹かれて読み始めました。

しかし思いも付かなかった展開にこれほど嵌るとは!!です


現在ハードカバーでは3作目が出ています。

探偵役(?)の岬洋介がピアニストということで

あちこちにクラシック音楽が出てきます。

しかも演奏シーンは細かい描写で作者の音楽知識の深さに感服します。


クラシック好きの方は是非お読みください

(好きだったら既読かもしれませんが)


追記;この方のデビュー作「連続殺人鬼カエル男」も何気にこのシリーズとリンクしています。