私が小学校6年生の時


修学旅行に行く前に


初代オヤが残した子供のシロが


4匹の可愛い白猫を産みました。


目がブルーで頭に少しだけ茶色のシマ模様が

特徴のキレイな猫達。


私はこの仔達に元気に育ってね!

2泊3日で修学旅行に行くけど

帰って来たら一緒に遊ぼうね!

と約束して向かいました。


私は帰ってきました。


ただいま~と元気良く、玄関の扉を開けましたら


4匹の子猫達がヨチヨチ歩きで

全員、玄関の扉まで、迎えに来てくれたのです。


え~この仔達、歩いてる~待っててくれたんだ~ ただいま~!


感動しました。

本当に眩しくて光の天使に見えました。


母が「成長したでしょ~もう歩けるのよ~凄いでしょ~」

と言ってくれたのを思い出します。


私は常にネコ達から感動を頂いて成長しました。


決して飼ってる、お世話していると

傲慢になる事はなく、家族の一員でした。

それだけ大きな存在感があるのです。

この仔達に支えられ、学ばされ、守られてきました。


悲しい時はいつも側にいてくれました。

そして励ましてくれているようでした。


家族喧嘩した時は、淋しそうな顔で心配してくれているようでした。

元気がなくおねだりもしませんでしたから。


会話ができない代わりに会話しなくても

心の交流、信頼関係ができていました。


そして悲しい別れの日の翌朝は

本当に淋しいかったです。


しかし、心にはしっかりと思い出が残っています。

今もあの日の感動が蘇ってきます。


初代オヤから始まり

本当に我が家に沢山の猫が来てくれて、可愛い子供を産んでくれました。

本当にありがとう。初代オヤの子供シロ、シロの子供がイチでした。

三代続きました。


私は光の天使達に出会えてとても幸せです。


そして今、我が家の天使達を大切にしますね。