みなさん、こんにちは。
今日は、フランスのVittelについてお話をしたいと思います。
2016年までは正規代理店による輸入販売が行われていましたので、
それまではスーパーなどでも手軽に購入することが出来ていたナチュラルミネラルウォーターでした。
正規代理店での販売が終了になったことがとても残念だったのですが、
その後は、一部Webサイトの店舗で独自の輸入販売が継続されています。
※2022年7月追記 正規代理店による輸入販売が再開となっています!!
最近、フランスの水について調べていまして、
Vittelが必要になり、Webで購入して久しぶりに飲みました。
2022年現在、日本で飲むことができるVittelは以前のものと成分が異なり、硬度が高いのです。
Vittelには水源が2箇所あります。
◆Bonne Source(硬度315㎎/L)
◆Grande Source(硬度772.2㎎/L) ※カルシウム4.1で計算
以前は私たちが飲んでいたのは、Bonne Sourceの硬度が315㎎/LのVittelでした。
現在は硬度が2倍以上もある、Grande SourceのVittelが日本に入ってきているのです。
もともとのVittelの水源は、Grande Source(硬度772.2㎎/L)で、大昔からのスパの水でもあり、最初に瓶詰めされたのもGrande Source(硬度772.2㎎/L)のお水です。
Bonne Source(硬度315㎎/L)は第2の水源として、1990年代に国際的な需要のための輸出用の水源として承認され、ボトリングがはじまりました。しかし、3年程前からこの第2の水源であるBonne Source(硬度315㎎/L)を長期的に守っていこうという取り組みで取水が制限され、海外で販売されるVittelもGrande Source(硬度772.2㎎/L)に切り替わっているようなのです。
今回VittelをWebで探していましたら、
Bonne Source(硬度315㎎/L)の水源の成分記載があった店舗も見つけましたので、
「飲み比べが出来る!」と思い購入しました。
が・・・、Grande Source(硬度772.2㎎/L)のVittelが届きました(笑)
※Grande Sourceは既に2ケース購入済で持っていました。
Webには、「この商品は並行輸入のため成分や表示が変わることがあります」との記載は
ありまして、その通り変わっていました(笑)
まあそれはさておき、機会がありましたら、Grande Source(硬度772.2㎎/L)のVittelを飲まれてみてください。
硬度772㎎/Lのお水は、炭酸が入っていないとミネラルが主張して厳しいかなとも想像したのですが、
思っていた以上に美味しいと思いました!
水分補給とミネラル補給にお勧めです!