魚人(うおんちゅ)
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半魚どん、元気です(飼育17ヶ月目)



17ヶ月目

「第2章 ブラックピラニア」が“たったの”3日間で終わってしまった((ノД`)シクシク)ので、久しぶりにフラワーホーンの飼育報告など。

っていうかね、買ってきて3日で死ぬなんて、ちょ、文句言いたい気分なんですけど?>>かねだい八千代店さん?

そんなワケでフラワーホーンの「半魚どん」である。

まあ相変わらず「エサ」以外には何の興味も示さない“バカサカナ”なのではありますけれども、先日ちょっと体調を崩しました。

水換えの翌日に顔周辺の皮膚が剥がれてしまったんですねぇ。。。

「水換えで暴れるからだよ。」
(毎度のことだが、コイツは水換え用のホースを執拗に攻撃し続ける習性がある。。。)

とは思ったものの、“「エサ」以外には何の興味も示さない”フラワーホーンがエサを欲しがらないのはオカシイ。

そんなこんなで、

病気

翌日にはさらに悪化していたので対応を検討。
対応の遅れから2年も飼ったピラニアナッテリーさんを失ったばかりなので、早急な対応が求められていたのでございます。

ネットで検索しても、あまり有益な情報は得られない。
「水カビ」ではないみたいなんだけど。。。

いずれにしても、
水を換えろ
というのと、
水温を上げろ
塩を入れろ
エサを与えるな
というのが、熱帯魚全般に言われる病気への対処法のようなので、とりあえず水換え、塩250グラム投入(60センチ水槽なので)、温度プラス1.5℃で様子を見ることに。

翌朝には、・・・

あ~ら、エサを欲しがっているじゃありませんか。

そんなワケで、その日一日だけ断食して、すっかり元気になった「半魚どん」。

水質管理と温度可変式ヒーターの重要性を改めて認識した、今日この頃なのでありました。

これさえあればナッテリーさんも、・・・

いや、もう言うまい。
言ってどうなることでもなし。

ちなみに、その後知ったのだが、「かねだい草加店」には、ブラックピラニアのベビーが大量入荷していた。
(1匹980円だよ(´д`)ママン… 1980円出せば、もう一回り大きいヤツが買えたよ(ノД`)シクシク)

しかしながら、
飼いたいのは“ジャイアントイエロー”、“ブラック”飼ってどうする!?
というのは反論できない事実でもあるので、10匹ほど居る「ジャイアントイエロー(8cm±~10cm±)、一尾9800円也」が売れ残ってバーゲンになる日を心待ちにする、今日この頃なのであった。

夏休み明けまで売れ残れば、可能性はあると思うのだが、・・・

また次回

ではまた次回!ノシ

ブラックピラニアがやってきた

UFOキャッチャーでゲットしてからはや2年
ワタシの熱帯魚ライフの「きっかけ」ともなった「ナッテリーさん」の死

その悲しみはだいぶ薄れてきたとはいえ、

「町屋のトロピランドで“ロイヤルプレコ”のベビーが1400円だったよ!」

なんて言っても、

「ナマズばっかり飼ってどうする?w」

と奥さんの反応は冷めたものだった。
(ロイヤルプレコもカワイイのだが、・・・)

そんなある日のこと。

「八千代の“かねだい”に寄っていこう!」

と言ったのは奥さんの方。
ワタシはあんまり、乗り気じゃなかったのである。
(ま、奥さんは“犬”を観たかったらしいが、・・・)

そんな“かねだい八千代店”に居たのが、・・・

ブラック

「ブラックピラニア」である。

1980円である。

「ブラックピラニア」・・・

正直なところ、ナッテリーさんの後に「またピラニアナッテリー」という選択肢は考えていなかった。
同じピラニアナッテリーでも、もうあの「ナッテリーさん」ではないワケだし。

で、強いてあげれば、「ジャイアントイエロー」

ジャイアントイエロー

かな、ぐらいには考えていた。
ホラ、これだと「ナッテリーさんの腹を黄色くして、一回り大きくしたカンジ」だし、だいいち他のピラニアってなんかイカツくて、あの「ナッテリーさん」ののんびりした感が無い気がするじゃないですか。

それで、
「ジャイアントイエローのベビーが安く、バーゲンで売られていたら、買う。」
そう心に決めていたのでありました。

トコロがコイツは「ブラックピラニア」。
学名:Serrasalmus rhombeus
Serrasalmus属ピラニアの代表格。
全身が黒、またはグレーで、Pygocentrus種に比べてやや顔が尖り、最大50 cm以上の個体も存在する。
ブラック
「のんびり感」なんて、コレっぽっちもない「獰猛なヤツ」だったのである。

しかし隣りの「ジャイアントイエロー」は19800円。

とても今の状況で買える代物じゃない。(;´д`)トホホ…

でも、「ナッテリーさん」の後継が欲しい。。。

そんな葛藤のまま、奥さんに見せてみると、・・・

「あら、イイじゃない。」

と意外に好感触。

「イエローじゃないのぉ?」

と言いながらも、熱帯魚バカを止めるほどではなかったのでございます。

そんなワケで、ナッテリーさんが使っていた「60センチレギュラー水槽」を引っ張り出し、水合わせ中の「クロちゃん」。

水合わせ中

同じくエサ用に買ってきた「メダカ」を見るなり追いかけまわすワイルドさに、水槽掃除は大丈夫なのかしらと今から心配な、今日この頃なのである。

つか、「ブラックピラニア」だから、やっぱ名前は「クロちゃん」だよね・・・

こんなカンジになったら、即、荒川に放流しますからね。ヾ(゚Д゚ )ォィォィ

ふと思うこと。

ナッテリーさんが残念なことになってしまったので、ナッテリーさんの為に買ってきたこの「ヨーグル3000」

ヨーグル3000

も、今となっては不要のものとなってしまった。

つっても捨てるのも勿体無いので、フラワーホーンの「半魚どん」と、ピラニアナッテリーの「チビ3匹」、2つの水槽に入れることにした。

入れて思ったのが、

糞が少なくなった!

ということ。

なにせナッテリーさんが元気だったころは、毎朝大量のフンを吸い取るのが日課であって、3つの水槽から吸い取るとそれは結構な水量になり、毎日水が18リットル必要だったのである。

それが今では、3日に1回?
いやそれ以上?

ナッテリーさんが死んでしまって、水槽メンテナンスの「やる気」が起きないのではない。
毎朝神経質にフンを吸い取らなくても、気にならないぐらいの排泄量なのである。

これはナニを示しているのか。

つまり“乳酸菌”で腸内が活性化され、エサがしっかり吸収されるようになった
つまり従前は、消化不良、つまり、食べたエサがあまり吸収されずに排泄されていたのではないか、と思うようになったのである。

実際ナッテリーさんを筆頭に、ただ噛み砕いただけのようなフンがいっぱい出ていた。

それを思い起こすと、・・・

いやそれ以上は言うまい。
ともかく、「フンを観察するのも飼育者の務め」。
そんなハナシを思い起こした、今日この頃なのである。

ナッテリーさん不在

熱帯魚飼育における温度管理の重要さ

1週間ほど前からエサを食わなくなってしまったピラニアナッテリーさんは、どうやら残念な結果になってしまったようだ。
先日「飼育2周年」の報告をしたばかりだというのに、非常に残念な限りである。

UFOキャッチャーでゲットしたあの頃は、「朝起きたら死んでるんじゃないか」、「外出先から帰ってきたら腹を横にして浮いているんじゃなか」と、いつもそのことばかりを考えていた。
ところが予想に反し、ナッテリーさんは生きていた。
のみならず、朝は起きてくるのを待っていたかのように、外出時は主の帰宅を待っていたかのように、こちらに寄ってきて愛想を振りまいてくれた。

そんな生活が2年続いて、「生きているのが当たり前」になっていたのだ。

今回のころで痛感したのは、改めて言うまでもないことなのだが、「温度管理の重要さ」である。

こちらをご覧頂きたい。

温度計

GEX社のデジタル温度計である。
最高、最低、二つのピークも記録できる。

「今」は29℃かもしれないが、出掛けていた間は何度まで上がったのよ!?

という夏場の心配時も解消してくれるスグレモノである

市場価格で1000円弱。
さして高くもないが、「たかが水の温度を測る温度計」としては、決して安価とは言い難い。
しかしながら、「アルコール式の温度計は見にくい!」というただ一点だけを鑑みても、熱帯魚飼いの必須アイテムと言うことができるだろう。

では何故、2つの温度計の指針が異なるのか。

「29.8℃」を指しているのが、従前からナッテリーさんの水槽で使われていた温度計である。
使用して1年半ぐらいになるだろうか。

もともと、冬場26℃くらいを指していたものが、ここ最近暖かくなって「29.8℃」を指すようになっていた。
それで、「(今年も)水温が暖かくなってきたなぁ」と思い、それはナッテリーさんが体調不良になって以降も、「水温が高く保たれているから大丈夫」という変な自信になっていた。

温度計の異変に気付いたのは、昨日のことである。

安静のために、日中の蛍光灯照射を止めているというのに、相変わらず「29.8℃」を指す温度計
気温25℃そこそこ。

これといった熱源もないというのに、随分と高水温だなぁ。

そう思って、チビ3匹が入っている水槽の温度計を持ってくると、なんと値は、「26.0℃」を指して止まったのである。

なんのことはない温度計の故障。
30℃近くに保たれていたと思った水温は、なんのことはないただの26℃だったのである。
(そりゃそうだ、ナッテリーさんの水槽に入っているヒーターは温度固定式。よほどの故障でもなければ26℃以上に上がることなどないのである。)

こうなると居ても立っても居られない。

チビ3匹が入る水槽から、「温度調整式」のヒーターを引き抜き、慌ててナッテリーさんの水槽の温度を高くしようと試みる。

ここで教訓である。

熱帯魚水槽のヒーターは、たとえ必要がないと思われても、温度調整式のものにするべし。

一般的に広く売られている、「26℃内外で温度固定式のヒーター」は、安価で、サーモスタットも要らず、熱帯魚初心者には手の出しやすいアイテムである。
しかも、26℃程度に水温を保てば、「魚もとりあえずは死なない」というのも後押しする。

しかしながら、「体調不良」から症状をネット検索すると、まず必ずと言っていいほど書かれているのが「水温を28℃に」という文字。
温度調整式であればダイヤルを回すだけだろうが、温度固定式を使っているコチラとしては、たったそれだけのことがとても難しいのである。

温度については、それが原因でフラワーホーンの「半魚どん」も死に掛けたことがある。

あの時も、“病原の「繊毛虫」の活動限界は水温25℃まで”なんて書かれているというのに、「26℃の水温で、白点病に苦しめられるフラワーホーン」
今思えばあれは、「繊毛虫」が26℃まで活動していた、のではなく、「単なる水温計の誤差」だったのだろう。
水温系の指針を「28℃」にすることにより、忽ち元気になった「半魚どん」なのであった。

そんなワケで、急遽水温を28℃に。

と、水槽の隅で動かなかったナッテリーさんが、多少は泳ぎ回るようになる。
水温が上がって活性も上がったようなのである。

これで、明日には、・・・

と思った翌日、ナッテリーさんは、横になって浮いていた。_| ̄|○

まだ死んでいたワケではない。
呼吸はしている。

呼吸はしているが、・・・

虫の息である。
瀕死である。

どうやら、内臓を活性化することによって、「腹水症」の症状を悪化させてしまったようだ。_| ̄|○

辛うじて真っ直ぐになって居てくれるうちはいいが、こうなってしまうと、・・・

それで、この残念な結果である。

ま、「腹水症」の原因を考えてみれば、もともとこの個体は「UFOキャッチャーで取ってきた個体」であって、手元に届くまでの素性も、管理履歴も分からないものである。
なので、この稚魚の間の雑な管理が祟って、「内臓にもともと疾患を抱える個体」だったのかも知れない。
また、「先天的な疾患」も否定できない。

また、たった半年しか飼育期間の違わない「チビ3匹」から比べても、明らかに大きなその体は“食わせすぎ”の部分も否定できない。
なにせ、ズブのシロウトが豚挽肉やらマグロの刺身、果ては「冷凍わかさぎ」に至るまで、栄養バランスなど考えずに“吐くまで”食わせていたのである。
そしてその粗悪なエサのお陰で、たびたび病気にもなっていた。

それに加えて水温。

稚魚の頃はヒーターも入れられず、20℃の水温で飼われていた時期もあった。
ヒーターが入って以降もそれは温度固定式のものであり、水温が28℃を超えるのは夏場のほんの一時期だけ。
それ以外はほとんどが、26℃で飼育されてきたのである。

これでは内臓の疾患を発症したとしても、なんら不思議ではないのである。
(今見返すと、腹が膨れていないのは飼育6ヶ月ぐらいまで。以降は「腹の膨らみ」について、ほぼ毎回話題に出るほどであった。)

あの環境に、あの飼育法で、それでも彼は、死ななかった。

のみならず、よく食べよく馴れ、まさに「まるで子犬」のような愛嬌を振りまいてくれたのである。

“彼”と過ごした2年間によって、ワタシはいろいろなことを学ぶことができた。
確かに、最初は水槽すら買うのを憚ったドケチが、ついに90センチ水槽を2本も所有するまでになったが、費やしたお金以上のものを、“彼”からは教えられたような気がする。

本当であればこの後“彼”を解剖して、その死因について検証したいところであるが、ちょっとそれはできそうにない。
また、まだ“彼”が元気だった頃、「死んだら冷凍して永久保存する」と常々口にしていたが、それも今となってはどうしたものかと考えている。

「いきもの」は必ず死ぬ。

ペットを飼う時にもそれは必ず念頭に置かねばならないことだし、置いていたつもりである。
しかしながら、稚魚から2年も飼い込んだ“友”を失ったショックというのは、やはりつらいものである。

腹水病て何よ?


ぎょどん

“半魚どん”定時報告の時間ですが、予定を変更してニュースをお伝えします。

最近、「ハラが出ている」、「ハラが出ている」とからかわれていたピラニアナッテリーさん

24ヶ月

ですが、前回の報告後突然エサを食べなくなりました。

最初は、「食いすぎだろ?w」ぐらいに思っていたのですが、絶食後3日経ち、5日経ってもエサを食おうとしない。

それでついに、「ヨーグル3000

ヨーグル3000

なる小瓶を買って来た次第なのでありました。

何故、「ヨーグル3000」に行き着いたか。

それはですねぇ、江戸川区篠崎の熱帯魚ショップ「東京サンマリン」。
ソコの店員さんがやってる「おでこBLOG」というフラワーホーンの飼育日記があったんですよ。

ソコに登場するフラワーホーンの「ちびでこ」がなんと「転覆病」に罹りまして、闘病4ヶ月
ようやく先日、全快するに至ったワケなんですよ。

その間、お腹に溜まったガスを抜く為に針を刺されたり、「転覆」しないようにろ過フィルターに挟まれたりしながらの闘病日記を、文字通り“固唾を飲んで”見守ってきた次第なのであります。

そしたらうちのナッテリーさんが、エサを食わなくなる。

「熱帯魚」+「食欲不振」とかで検索すると、「過抱卵症」とか「腹水症」とかいうワードがヒットするじゃありませんか。

このうちで、「過抱卵症」は“産卵管”が目立つようになるというから、この場合は当たらない。
(“産卵管”は「半魚どん」で見慣れてますからねぇ。。。)


となると、・・・


「腹水症」?



つか、「腹水症」って、ナニ??

というコトで検索を進めると、

腹水病! - 不定期更新Blog 店長のつぶやき。|世田谷・自由が丘・奥沢 熱帯魚、水草専門店 - 水景工房
http://www.suikeikobo.com/blog/2008/11/post-380.html

とか、

腹水病|About fish disease.(魚の病気について)
http://ameblo.jp/kyon-diary/entry-10021700863.html

なんてページがヒットしてきたのであります。(泣)

原因は、・・・

「ストレス」!?_| ̄|○

あと、「エサの食いすぎ」て、ちょ、奥さんに聞こえたら

「アンタが面白がってエサばっかり食わすから」

とか言われちゃうでしょ!?


困ったなぁ・・・


とにかく、「消化器官、泌尿器管での障害」なんだよな。。。


というコトは、・・・


「乳酸菌」!?

というコトで、「ヨーグル3000」を思い出したのでありますよ。

そんなワケで、水槽の隅で動かないナッテリーさん。

ナッテリー闘病中

次回の定期報告では、元気になってスリムな姿を見せような!
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