2021.10.24 Bunkamuraオーチャードホール

 

最近、インスタ専門だったけど、久しぶりのアメブロ投稿。

長文失礼いたします。

 

≪第一部≫

黒を基調としたゆったりとした衣装で登場したあがっち。

髪を切ってさっぱりした様子で一段とかっこいい。

1.AKATSUKI

オープニングにふさわしいカッコいい曲から始まった。

2.BEAMS

舞台のヘリギリギリまで来て演奏しながら「出席確認」。マスクしてるから気づいてくれてるかどうかわからないけど、しっかり目が合った。

3.Zipangu

4.夕立

間奏32小節後のアレンジがメチャクチャかっこいい。

なかなかライブができず今回も1席空けた状態だけど、みんな待ちわびていたのがよくわかる。こんな状況下でも見に来てくれる人は気合が違う、というあがっち。前回の生一丁ライブでも観客の拍手から気合を感じたそうだ。

5.田原坂

正式に民謡の唄を教わったわけではないから節回しが違う、と思われる人もいるかもしれない、と言いつつ歌う。

あがっちの田原坂しか聴いたことないから、あがっちの唄こそ正統、と思ってしまう。

6.ONE TO ONE

はたけやま裕ちゃんとのセッションは互いに音を探り合い、盛り上がっていく。セッションと言うよりバトルだ。

7.FUN

この曲を聴くとテンションが上がる。何度聴いてもノリが良くてライブにピッタリだ。

 

≪第二部≫

白い着物に臙脂の袴姿が凛々しい。

8.津軽よされ節

あがっちと言えばやっぱりこの曲。相変わらず良い音色だ。

9.紙の舞

唯一のお弟子さんだった志村けんさんも大好きだった曲。10周年記念コンサートは志村さんも出演していたから、本来だったら今回のコンサートも出演していたかもしれない、と思うと胸が痛む。

ここであがっちは一旦退場。衣装替えの間、サポートメンバーによる「越天楽」が演奏された。

再び登場したあがっち。今回も黒を基調とした衣装だけど、上着は照明の具合で銀色にも見えた。

ここで最初のゲスト東儀秀樹さんが登場。あがっちが「いい男過ぎて横に並びたくない」と言う通り、本当にかっこいい。

「何故越天楽を袖で聴いてるの?」という東儀さん。この場で即興「越天楽」を演奏し「今度レコーディングするときはこのメンバーとやりたい」とサポートメンバーを差す。そしてあがっちには「やらせてやるよ」なんて言う。話を聞く限り、どうやら東儀さんもあがっちも昔は相当やんちゃしてたらしい。

10.tears…

笙も素敵だけど、篳篥の音色が哀愁があって美しい。

11.獅子の風 

疾走感があってついつい体が揺れてしまう。

ここで次のゲスト押尾コータローさんが登場。

年齢はコーちゃんが上だけどデビューはあがっちが先ということで「先輩」と呼ぶコーちゃん。三味線の天地に驚くコーちゃん。「押尾くん」「あがっち」と呼び合う二人の仲の良さが微笑ましい。

12.Wonder

ギターとのセッションにふさわしい。

13.GOLD RUSH

コーちゃんのオリジナル曲でセッション。コーちゃんと同じように棹のところで演奏してみせるあがっち。

最後のゲストは由紀さおりさん。

伊賀さんの緑の髪色のような着物、ゆよゆっぺさんの赤い髪色と同じ色を所々に入れていて、なんともお洒落。あがっちのことを褒めまくるので思わずあがっちが「うちの親に聞かせたい。今日来てるかな?」と会場に目をやる。

14.リンゴ追分

由紀さんの圧倒的歌唱の後ろで津軽じょんから節を演奏しているあがっち。メロディ違うはずなのに不思議とピッタリ合っている。

15.車屋さん

不思議な歌詞と由紀さんの風貌が何故か似合っていて歌がより楽しく聴こえる。

16.宴

ラストの曲は全員揃った。由紀さんはマラカスを手にしている。やっぱりこの曲は盛り上がる。

≪アンコール≫

17.津軽じょんから節

最後は絶対この曲だ。短いバージョンだったけど。ぎゅっと凝縮されたじょんからだった。

津軽三味線はアドリブ要素が多くて、あがっちも「今日しかできない演奏、一期一会」と言っていた通り、今日しか聴くことができない貴重な時間だった。

 

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