先週は一日おきに色々出かけて来た。


13日は歌舞伎座夜の部鑑賞。15日はレ・フレールのコンサート(オーチャードホール)、17日は小林桂のライブ(銀座スウィング)。


歌舞伎のお目当ては「野田版鼠小僧」。

人間のいやらしい面を見せ付けられるような内容にやや複雑な気分。


それより良かったのは「引窓」。

これぞ「世話物」という感じ。

子を思う母(右之助)とその子(橋之助)、二人を救う義理の子(三津五郎)。

三人ともさすが、安心して見ていられる。


レ・フレールは約1年ぶりに生演奏を聴いたが、何度聴いても楽しい。

演奏はノリノリなのに、どことなく口下手な二人の間合いが何ともほのぼのする。


小林桂はクリスマスソング中心。

耳馴染みのある曲も小林桂が歌うと、華やかで優しい曲になる。


気分をリフレッシュするには、舞台やコンサートは何よりだ。