図書館で今さら予約し借りました。
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。  らしい。

生者と死者ということで「世界の中心で愛を叫ぶ」の死に逝く者、残され生きて行く者の葛藤での涙を期待して読みました。でも違った良さがこの作品で展開され予想以上の結果でした。


「世界の中心で愛を叫ぶ」の原作、ドラマ、映画、各主題歌で作られた印象は、泣きたい時のきっかけに

なっているので私のツボとは、少し違いますが心に響く作品でした。


映画は、まだ見ていませんがそのうち見たいです。

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