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(歴史postなので長いです) 本日、江戸東京博物館で行われた井伊直虎についての講演&セッションに参加してきました🐯 東京新聞で募集があったのをたまたま見つけ、応募したところ当選❤️ 定員400人のところ1700人以上の応募があったそうで、倍率4倍以上だったらしい✨当選してラッキーでした😁 城郭研究の第一人者であり、戦国時代といったらこのお方‼️👉憧れの小和田哲男先生のお話が45分も聞けて幸せ❤️ * スーパー長いので、歴史興味ない方はスルーして下さいねっ😁 ☟☟☟ 特に印象に残ったのが、大河ドラマで、井伊家の初代は井戸から生まれたというエピソードがありますが、これはつまり捨て子だったということ、と断言していました👀 井戸から生まれたってことが井伊家の正式な文書に書いてあるんですが、〇〇天皇の血筋とか、〇〇親王のなんとか〜とか、身分を良くしようとする家が普通なのに、そういうのって珍しいですよね。 * 去年の12月に井伊美術館が、直虎は新野左馬助の兄である関口氏経の息子だ、という説を発表しましたが、小和田先生は、家系図的にちょっと無理があるのでは?とのことでした。 なので、直虎は次郎法師という女性だったという通説を私はとる、と仰ってました。 直虎のことは城主ではなく地頭と呼んでいて、あくまで中継ぎの代理領主だったと思う、と仰ってました。 でも、この代理時期がなければ、江戸期の譜代筆頭の井伊家はなく、幕藩体制の力関係も違ったものになっていただろうとのこと。 * 築山殿(ドラマでは瀬名姫)も、武田に内通したとして信長に自害させられた家康の正室、としか認識してなかったのですが、築山殿が井伊家出身(直平の孫)だったからこそ、井伊直政は家康から破格の扱いを受けた、というのは今日新たに得た知識です👍 * 大河ドラマの直虎については、今までは信長!秀吉!みたいな、民を上から見た目線の大河だったけど、農民・庶民とほぼ同じ目線の大河ドラマは初めてで、隠し田が大河に出たのも初めてだと。それが興味深くおもしろいと仰ってました。 今年は大河ドラマを観てるというよりは、専攻した大学の一講座を聞いてるような気がしていたので、まさにその視点の差なのだなと。 * ちなみに私は今年の大河はそんなにガッツリ見ておりません🙇‍♀️💦ものすっごく長くなりましたが、もっと勉強したいなと思った充実した歴史dayでした😊 #井伊直虎 #おんな城主直虎 #大河ドラマ #小和田哲男 #小和田先生 #NHK #江戸東京博物館 #歴史 #歴史好き #歴女 #直虎

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