黒田官兵衛 お墓 博多 菩提寺
こんにちは~ブログ更新がかなり滞っていますが、
みなさまお元気でしょうか
気づけばもう年末・・
きっと最後まで仕事に追われてることと思いますが、
もうちょっとブログにも遊びにこれたらなーと思ってます
(なにせIGが楽しくて・・)
1ヶ月に渡ってお送りした播磨旅行記ですが、
この場所で終わりとしたかったんです
それは・・官兵衛のお墓
なので、播磨旅行の番外編として、
福岡博多の崇福寺をご紹介させてください
今回のポイントは、
Google mapに騙された
遺骸はどこに・・
です
それが、藩祖・官兵衛や初代藩主・長政の
お墓がある崇福寺と、
2代藩主・忠之、3代・光之などのお墓がある
東長寺です
>東長寺の記事はコチラ
最寄り駅は千代県庁口
私は櫛田神社から歩いていきました
だいたい20分くらいかな~
ずっとGoogle mapを見ながら歩いていたんですけど、
Google先生が、やたら細い抜け道ばかり進めって
言うんです
藩主の菩提寺になってる大きなお寺なのに、
こんなに細い道クネクネしないと入れないのって
疑問はあったんです・・
で、連れてかれたのがコチラ
裏---------!
時間ないのに大幅ロス
でも逆になかなかレアな、
官兵衛のお墓の裏側です
急いで表に走って回ります
崇福寺山門
こちら、元は福岡城の本丸表御門なんです
下をくぐってみたかった・・
トランスフォームしそうな山門
早速、黒田家墓所へ向かいます
途中にあるのが、唐門
こちらは、名島城の城門を移築したもの
九州の守りと定めたお城で、黒田長政が入城しました
その後、福岡城が築城され、
廃城となりました
こちらにも名島城の城門が残っています
>福岡城外・如水邸跡の記事
墓所に入ります~
黒田家墓所
とても立派なお墓が並んでいます
手前から3つ目が長政、
その奥の黒い墓石が官兵衛のお墓です
まずは官兵衛にご挨拶
黒田如水(官兵衛)墓
黒い墓石に赤の文字・・
しっかり黒田如水と刻まれています
ここに眠ってるのね・・と感動に耽りたいところですが、
残念ながら遺骸はこのお墓にはないんです
官兵衛は京都の伏見屋敷で亡くなります
その遺骸は、福岡に運ばれ、
博多郊外の丘の上に埋葬されました
その後、その場所には教会が建てられたのですが、
現在はその教会はなく、
正確な埋葬場所は分かってないんです
なので、崇福寺のお墓は公式なお墓ですが、
中からはお金だけが出てきたそうです
でも、本当の場所は分からないってロマン~
黒田長政墓
一方で、長政はこちらに眠っています
こちらの墓石は建て替えられたものなのですが、
元々のものも敷地内にあるんです
それがコチラ
頭の部分です
これだけ置いてあるんです
隣の墓石と比べてみて、
俄然大きいのが分かりますでしょうか
初代藩主がいかに尊敬されていたか
分かりますね
如水と長政の間には、
次男・熊之助の慰霊碑もあります
熊之助は挑戦を目指す船で暴風に遭い、
16歳で亡くなりました
如水の逆隣には、正室の光が眠っています
大河を演じているのはもちろん俳優さんですが、
その人たちのお墓があるって
なんかちょっと不思議な感じがしませんか
過去の人物だから亡くなっているのは当然なんですが、
こうして何百年も経って、現代に生きる私たちが
その人の人生を知る、って大事だし
おもしろいなって思います
では、お墓だけではない崇福寺をご紹介~
旭地蔵尊
深い信仰の対象となっている地蔵尊
もともとは、開祖が即身仏となり、
そこに置かれたお地蔵様がはじまりです
衆香国
こちらが御朱印をいただける寺務所です
中に岡田くんもいました
鐘楼
これにて官兵衛めぐりは完全完結
大河が終わる前に行けて良かった
お付き合いいただきありがとうございました
【播磨旅行】
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