占い師の言葉の重み | アストロロジャー養成スクールAOAJ代表咲耶まゆみ I am Who I am for a Reason

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本場英国仕込みの本物の占星学学校アカデミー・オブ・アストロロジー・ジャパン(AOAJ)代表・占星学コンサルタント咲耶まゆみのブログ。


占い師に観てもらうようになったのは、

大学時代。



大失恋に打ちひしがれ、

ふらふらと渋谷を歩いていて

百貨店の占いブースに

引き込まれるように入っていき、

迎えてくれた占い師のおばちゃんの

衝撃的な言葉、

今でもたまにふと思い出す。



「あなたには色気がないから恋愛は無理なの!」


がーん!!!!!!!!!!!!!!



その言葉は私の青春時代を大きく左右するほど

インパクトがあった。



当時の私のあだ名は「ショウ (「少年」みだいだったから)。

それが象徴するように確かに色気の「い」の字もなかったけど、

そんな言い方しなくても。。。




色気なんていうのは、年や経験を重ねることで
身に着けていくものでは(ある程度)?
せめて、



「つらかったと思うけど
きっとあなたはまた恋をする。
もっと素敵な男性をひきつけるような
魅力を持てるように頑張るのよ。 
お化粧も楽しいわよ。
スカートやワンピースだって
きっと似合うから」




いくらツンツン頭の

骨皮スジ子ちゃんでも、

恋愛が頭の中の大部分を占める
二十歳そこそこの女子にはこのくらいのことは

言ってくれてもよかっただろうに。。。



そもそも

その発言は鑑定結果から来るものだったのか?

(見た目の印象では?)


占い師は、
断言できることと、しないほうが(できない、といったほうが正しい)
良いことがある(ほとんどできない)。



どんなに的中率の高い占いでも

本人の「自由意志」は否定できないから。


西洋占星術をとってみても
本人の意識や考え方が変わったり

レベルが上がったりすると、

同じ星の配置図を示すチャートでも解釈が変わってくる。

(これってすごく重要)




。。。ということが

今でも続いている

占い師めぐりの経験でも分かっていった。。。



でも占いで自分の方向性チェックに

役立たせることは大いにできる。

それで今までもどれだけ救われたかわからない。

だから今でも魅了し続ける。




いつか星のメッセージを

正確に解釈して伝えて、

クライアントが幸せになるような

アドバイスを

きちんと伝えてあげられるような

おばちゃん占い師になりたいものだ。