天板ガラスは基本的に強化ガラスを採用しています。
なぜなら安全のためにです。
以前、実験をした時にも
強化ガラスの安全性は実証済みですが、
今まで、数百台販売したバーズアイ水槽ですが、
天板ガラスが割れた、割って怪我をした報告がありませんでした。
が、(((( ;°Д°))))
お客様から、割れてしまったと
初めての報告がありました。
割れた時の状況をお聞きすると、
メンテナンスのために、天板ガラスを外し、
立てかけていた。そして、それを倒してしまった。
とのこと。
代替ガラスの製造に取り掛かるとともに、
緊急実験をしてみました。
立てかけた状態から倒してみましたが、
以前のテスト通り、やはり全然割れないのです。
何回やっても割れない・・・。
やはり、自信がもてました。
割る実験なのに、割れない。
実験の内容はどうしたら割れるかに移ります。
まず、最初の実験
角が一番弱いので
高さ50cmからコンクリート床に垂直落下したら、、、
ちょっと欠かました。
次に1mの高さから約4kgのレンガを落下。
それでも割れない。何度やっても割れない。
4kgのレンガって結構重いですけど強化ガラスはやはり頑丈です。
日常的な使用では、
天板ガラスに
ワイングラスを高さ1mから落としても割れない。
開けていないワインボトルを高さ1mから落としても割れない。
食器などで4kgを超えるような物はなかなか無いので、
このままで大丈夫だろうと思いました。
さて、気分的に
割らなければ気がすまなくなっていますので、
実験は続けました。
重さ18kgのコンクリ製輪留めを高さ1mから落下・・・・。
バーズアイ水槽は水面とガラスが付いている状態だと。
水の中にガラスの破片が落ちることになります。
周囲のシートが飛散を防止していることもわかりました。
さて、お客様のところでなぜ割れてしまったかですが、
ガラスは性質上、靱性係数が低く、破壊ポイントの幅が大きい。
つまり、割れるか、割れないかの幅が大きい傾向があるので、
運悪く割れてしまったのかもしれないということです。
強化ガラスは割れにくく、
割れても粉々に割れるが鋭利にならない。
怪我をしにくい。
今回は、緊急実験だったので、
簡単に行いましたが、
次回はもう少し正確な天板ガラスの破壊実験を
いたします。
今回の実験動画を後日、youtubeにアップします。
商品の信頼性が木っ端微塵にならないように
頑張ります。(@ ̄Д ̄@;)
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