~中山雅史の話~

僕にとってW杯はもはやDカップやEカップなんて問題じゃない大きさなんです。Wカップですからね。」

ゴン中山知ってます?
サッカーについて少しでも見識がある人なら知らないわけがないくらいの元日本代表の超スター選手、ゴン中山。
上の発言は南アフリカW杯の時に残した名言です。

中山はつい最近引退しました。
45歳。
45歳ってどんだけ!!

中山はJリーグが創設間もない頃の黄金期のジュビロ磐田に所属していて、僕はその頃からジュビロファンでした。
あの頃は強かったな~。
当時のジュビロは最強で、年間チャンピオンに輝いたりしていました。
今はJ1中位くらいですが。。
そんな中、中山は4試合連続ハットトリックという世界記録を打ち立てました
世界遺産登録されているみたいです。

技術はないけど、泥臭くゴールに飛び込んでいくプレースタイル。
そんな姿勢から生まれるゴールはゴンゴールと呼ばれていました。
本当に下手だったらしく、中田ヒデ曰く下手すぎて相手もトラップが読めないから相手をかわせるそう。
そのファイターぶりは凄まじくて、日本が初めてW杯に出場した時のジャマイカ戦では、試合途中で骨折しながらフル出場でチームに貢献。
ボールしか見てないから頭から突っ込んで顔面蹴られることもあったり。
自称「炎のストライカー」。

「何かに逃げるとその跳ね返りが絶対にくる。」と言って、自分への甘えをいっさい許さずにとことん自分に厳しい中山。
中山は通常のチーム練習の前に自主的に筋トレをするみたいなんですが、他の若手がやってみたところ練習どころではなくなってしまうほどのきつさだとか。
以前インタビューで、「お酒は飲まない。挑戦できない体になるからのが分かるから嫌。それが僕の当たり前です。」と言ってた。
第一線でこんなに長く現役やっているにはちゃんとした理由があるんだなあ。
たぶんインタビューでは言ってないような過酷なこともやっているんだと思う。

本人も言ってたけど、「下手だからここまでこれた」らしい。
下手だから毎日練習してうまくなる自分が嬉しくて、下手だから人一倍努力しないとやっていけないって常に思う。
心からサッカーが好きでうまくなりたい!って気持ちが誰よりも強いんだと思う。
心の奥底の欲求がとてつもなく強いから、なんで自分がハードワークしていてるかを分かっているし、なんで自分に厳しく制限を設けながら厳しくコミットしているか自分の中でしっかり繋がっている。

何のためにこんなにも追い込んで、こんなにも辛いことに耐えているのかはっきり分かっていないと人のモチベーションは続かない。
どうやってモチベーションをキープするかという話を留学仲間とディベートしてた時に、このTEDの話題が出たから参考にしてみてください!
サイモンシネック 優れたリーダーはどうやって人を動かすか?

中山も普段からきっと「このシュート一本手を抜いたら…。」とか「このダッシュ一回手を抜いたら…。」って考えながらやってるんやろうな~。
何を目指しているかはっきり分かっていたら、どんなしんどいことでもできる!
全てのモチベーションに繋がる!

そんなことを走りながら考えた朝でした!!



Shinsuke

今日は朝からしっかり雨だったので朝は走れませんでした。
これが思った以上に影響力がでかいことが判明!

 普段は早起きして眠くても走ったらすっきりするし、体全体に血が巡り回って「おっしゃー!」みたいになるんですが、今日は一日低調なパフォーマンス。

僕は一人で走るときは必ずやるテンション上げるある行動をしてるんですが(これは恥ずかしいので内緒)、あれできへんときついわあ。
一日眠いままやわあ。

最近は一日のスタートをランニングから始める生活スタイルが身に付いていたんですが、これを崩されるとかなりパフォーマンスがダウンすることが今日実証されました。
雨の日は少し多めに寝るか、室内でできる有酸素運動に切り替えるか何とかしようと思います。
アドバイスあったら募集中です!

それでも夜にジムに行って復活や~!!!
というわけでガストから更新しています。
最近この時間帯はガストに来て2時まで作業というスタイル定着!
おかげさまで店員のパートのおばさんが親しげに接客してくるようになってる~笑
うん、ええことや。
おばちゃんも遅い時間までご苦労様です。

今日もこっからや~!!





~環境に人は逆らえないという話~

ーー「カエルの子はカエル。」ーー

家に住んでて親父を見てると、いかに自分が親父から影響を受けているのかが分かります。
今日も親父の「要領悪すぎるやろ!」っていう行動を見て思ったので、ちょっとそのことについて書いてみたいと思います。

うちの親父を簡単にキーワードで説明すると、
40年間サラリーマン/団塊の世代/要領が悪い/いびきうるさい/真面目/旧七帝大卒/安定志向/運動音痴/いびきうるさい/飲み歩いたりはしない/痩せ型/おかんの誕生日を毎年忘れる/いびきうるさい
という感じです。
先日63歳を迎えた親父は、ザ•団塊の世代の人。
親父は僕らにスポーツをさせることが趣味で僕に小さい頃からスキー/テニス/サッカー/野球/水泳などいろいろさせてくれました。
英会話とかもいかせてくれたり、自分の趣味にお金をつぎ込むことがないぶん子どもにお金を使うことが趣味みたいです。
親父自身はけっこう運動音痴だったりしたので、こういった面は感謝してます。

でも親父自身はけっこう"どんくさい"。
親父自身もテニスを週二でやってるんですが、10年やってても全然成長していません。笑
テニスなのに卓球みたいなスイングかましてきます。
それどころかこの前は、自分のフォアハンドのスイングで自分の眼鏡を破壊するという神業をやってのけました。

英会話も僕が中学の頃から「ラジオ英会話をやるべきだ。」と言い続けているんですが本人全く喋れません。
英会話もNHKのラジオ英会話を10年やっているんですが、この前カナダに旅行に行った時に「ハンバーガーを頼むこと」ができませんでした。
(゚o゚;;
これは衝撃です。
英会話をやったことがないおかんが変わりに注文したそうです。
それでも未だにラジオ英会話を留学帰りの僕に勧めてくきます。
その姿勢にある意味感銘を受けます。
そして自身も未だに通勤中ラジオ英会話を聞いています。
(゚o゚;;
衝撃以外のなにものでもありません。

こんな親父の子として生まれた僕が今の要領の悪さであることはある意味納得します。
むしろ、今こうしてパソコンを使って日々作業していること自体素晴らしいことなのかもしれません。笑
親父は段階の人なので、決まったレールのことはこなすけど、より効率よくしよう、もっといいやり方を探そうといったことを追求することはあまりありません。


親父に限らず高校、大学時代の友達も然り。
大学の友達もITに強かった人はあんまりいなかった。
自分で事業興してやる!っていうギラギラしたやつもいなかった。
大企業に言って調子のって安定手に入れて終了。
そういう周りの環境は自分が好む好まざると大きく影響される。

環境に人は逆らえない。
逆らえるとしても限界がある。
だからこそ選べる範囲でしっかり頭使ってベストな環境を選ぶことは大切で、選べる範囲も常に広げる意識が大事なんだと思う。

親父は明日もラジオ英会話を聞きながら会社に行くことでしょう。。

以上!


PS

最近やっとThink Simple読んでます。
これはいいです。

Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学/NHK出版
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Shinsuke


人間一人では何もできないんだ。

プリズンブレイクを見てて何度も思います。

刑務所という空間から脱出するためには、仲間の力が必要不可欠。
ここでの仲間は損得関係で結ばれているように、本当の仲間ではないけれど。。
お互いいがみ合ってるときもあるし、できることなら関わりたくないもの同士もいる。
それでも脱獄は一人ではできないから、仲間にならないといけない。
お互い嫌い合ってても助け合わないと目的が達成されない仕組みになっている。

映画を見ているかぎりでは、刑務所の中にいてもそこそこの生活はできます。
これって現実社会と一緒だなと思うんです。

主人公のマイケルたちのように死ぬほど頑張ってみても(脱獄を試みてみても)、結果が得られないかもしれない(脱獄できないかもしれない)。
一方、大多数のエキストラの囚人達のように、何も頑張らずに毎日のらりくらり暮らしていても普通に生活できる
それに刑務所の中では薬などの”欲しいもの”も手に入るそうで。
むしろそれなりのリスクをおかさないといけないなら(脱獄行為が見つかったら刑期が伸びる)無理して頑張らない方がよかったりする。

普通なら(大多数の人なら)あと一年で出れるなら、十年居続けることになるかもしれないリスクをおかしてまで出たくない。
現実世界でも同じ仕組みで、みんな夢や希望を持って社会に飛び出していくけど、リスクを取ってベストな人生に挑戦していく人はほんのひとにぎり。
「起業する!」とか「独立する!」と言ってても、サラリーマンとしての一生もある程度満足できるものだったりして。

リスクをおかしてまで「出よう!」と決意することは簡単ではないこと。
そうせざるを得ない状況でないとできない。
自分をそういう環境にぽんと置いちゃうとかしないと、いつまでたっても脱獄しないんだろうなあ。
やらざるを得ない環境でないと動けないのが普通の人間なんだな、とプリズンブレイクを見ながら感じます。

そしてそうせざるを得ない環境にしたとしてもそこで仲間が必要だったりする。
一人では勇気がなくてできないことも、仲間と一緒ならできることもある。
やっぱり仲間って必要だなあ。


またNaverでさくっと遊びでまとめてみた!!

やりたいことをやるための生活改善iPhoneアプリ12選



最近「どうしたら人を動かせるか」について考えてました。
いきなりなんやねん!って感じでしょうが(笑)、まあとにかく考えてたんです。

まず大前提として、基本的には人はただでは動かないものだと思います。
家族だろうが友達だろうが、血縁関係とか友情とかは人を動かすモチベーションとしては足りないと思います。
究極の無償の愛のようなものもあるのかもしれないけれど、その関係になるまではかなりステップがいるだろうし、そもそもそこにたどり着くことはあんまりないと思います。

人を動かす=マネージメントかな?と考えてみたりもしました。
だとしたら答えは簡単でマネージメント論を学んだら、人を動かすことができるわけです。
ぱちぱちぱちぱち。
でも、実際のところはそんな簡単に行かないと思うんです。

なぜなら人が動くときってどんな時か考えてみると、職場や学校での「お願い」や「命令」や「指示」。
でもこれは、これは動きたくてやっているというより、そうしなければいけない理由があるから。
つまり「立場」ありきで人は動いている場合がほとんど。
上司に言われたことも仕事だから仕方なくやるし、先生に言われたこともやらないと成績が悪くなるからやるだけ。
能動的に動くわけではない。
そのように立場があった上で人を動かしているから、対人のコミュニケーションはマネージメントうんぬんの話ではないと思ってます。
世の中のほとんどのマネージメント論は仕組みの中で上下関係などがあったうえで成り立っているから、フラットな関係では応用不可と考えられると思います。

「人を動かすにはどうしたらいいのか」というテーマに対しての究極な答えは「信じること」だと思います。
「こいつは絶対裏切らない」とか、「こいつは絶対信じてくれている」とか、心から思える時にようやくエンジンが始動するのかなと思います。


では相手にそのように思ってもらう為にはどうするか。

もちろん今この瞬間からすぐにそうさせることはできない。
方法論としてできることは、「相手の役に立てる存在に少しでもなる」こと。
「思いやり」をもって接することができれば、自然とそういう行動が生まれてくるはず。
その些細な行動から信頼関係が生まれてくるのかなと思います。
相手が好きそうな食べ物屋さんを紹介してもいいし、日頃便利なWebサービスを紹介してもいいし、できる範囲で始められる小さな思いやりはたくさんあるはず。

でも、こういう行動ってぎこちなくなりがちで(特に日本人はその傾向があると思うけど)、恩を売ってるようになりがちかもしれない。
でもそういう重荷のような感覚は、する側もされる側も持つべきじゃないから避けないといけない。
じゃあ、どうやって避けるかだけど、これはどこかに書いてあった話なんだけど「本人が楽しそうにやること」らしい。
シンプルすぎて気が抜けそうな答えだけど、たしかに少しくらい違和感感じてても、その人が楽しそうにやってたら受ける側も「だったらいっか!」ってなるかもしれない。


少し個人的に思うことを付け加えると(ここまでさんざん個人的に思うことを付け加えてきたけど…笑)、人間同士の繋がりって、名前知ってるとか、顔知ってるとかのレベルは本当の繋がりとは言えないと思う。
これは主観かもしれないけど、些細なことでもいいからその人のためになることができる関係であってやっと「繋がってる」って言ってもいいくらいなのかもしれない。

経済学者のジョージ•ギルダーは「資本主義の根幹を支えるのは利己的欲求ではなく、与える行為である」と言いました。
この世で一番幸せになれるのは他社の為に時間を注げる人だということ。
逆に最も不幸なのは、どうすれば自分が幸せになれるか”だけ”を思い悩む人だとワタミの渡邊さん監訳のある本にも書いてありました。

自分に言い聞かせたいなと思います。


「人を動かす」って大変やな~!
カーネギーさ~ん、ヘルプ~!



Shinsuke
昨日は起業家カンファレンス@品川に行ってきました。

以下、感じたことをざっくりと書きます。

こういう講演会は初めてなんですか、起業家の方のお話を聞くというよりは、将来の自分をイメージしやすくする為に行きました。
せっかく東京に来てることだし、あれだけのゲストで1000円というコスパも魅力的だったし。
そんな僕の動機はどうでもいいので、行ってみて気付いたことをざっくり書きます。

まず一つ目。
全体の経営者の方、全員を通しての共通点は、決意をもって挑んだこと、そしてその決意を成功に導く圧倒的なコミット力。
これは成功者には共通して当てはまることが再確認できたことは良かったです。
最近思うことは成功して表にたっている人は、言わないだけで裏でものすごい努力をしていることはほぼ間違いないということ。
そして表舞台に立っている人は、自分に課したコミットをやり通してきていることに間違いないと思います。
例えばKLabの真田さんなんかは若いうちは、5時間以上寝なかったと言っていました。
対照的にリブセンスの村上さんは寝ないとやっていけないタイプでしたが、自分の知らないものはいつもその場で調べたり、妥協がない点では共通してます。
そもそも村上さんも社員に「渋谷で働く社長の告白」を読ませているくらいだから、睡眠削って死ぬほど頑張っていたときもあるんだろうなあとは思います。笑
やりきる「決意」とそれを支える「コミット力」がなければ夢は実現できないなと再確認。


二つ目。
全体を聞いて思うことは、やっぱりみんな綺麗に言っているような感じはしました。
起業を志して、会社を興して、成功するまでやることがどれほど難しいことかを説いてほしかったです。
現実は起業成功率なんてほんの僅か。
そもそも起業にチャレンジする人自体がほんの一握り。
昨日500人の参加者がいるけど、成功する人なんて本の数人だと思います。
学生の頃は勢いで「起業したいです!」ってそこら中でみんな言ってても、しない人の方が多いのも現実。
社会に出て会社員になってそのままそこそこ満足の生活をしていく人がほとんどの中、どうやってみんなと違う道を行けるのか?
そこらへんのプランニングの大切さはみなさんあんまり話されていないように思います。
自分のプランを遂行していくこと、社会の波にのまれずにやり通すってのは難しいと思うんです。
第三部の松田さんと鉢嶺さんの話ではその辺りに近い話が出ていたので質問したかったけど、やっぱり当たらないですね。
アピール方法考えよう!笑
強者はホワイトボード持ってきてました。
ちょ、ずるいって。。

行ってみて感じたことは、「10年後には向こう側にいたいなあ」ってこと。
でもこういう講演は大多数に語りかけることはできけど、この講演を通して本当に変わるような人はいないだろうと思いました。
「すごいな」「自分もああなりたいな」とはなってもそこから、自主的に変われる人間はほとんどいないように思います。
だからこそ、語りかけるだけでなくいっしょに夢をつくっていくような仕組みができたらいいなと思います。
「きっかけを与えるだけでなく育てていく」仕組みは日本に絶対必要だと思いました。

こうやって講演に来てみて思うことは、その人の思想や考え方や経歴を知るには、やっぱりなんだかんだ本が一番費用対効果が高いと思います。
行っといてなんやねん!って言わないでくださいw
直接見れるということはかなりのモチベーションにはなるので、あれだけいろんな方が来られてると面白いですけどね。

それから偉そうに改善点(というか不満w)をちょっと言わせてもらうと、質問タイムの時間がもったいなかったと思います。
学生から出てくる質問のレベルがう~ん…。
まあ、僕が言えることではないですけどね。笑
Twitterでハッシュタグつくってたんだから、登壇者にタブレット端末持たせてライブでディスカッション中に質問できるようにしたらいいいのに!って思っちゃいました。

あと!
これで最後にします。笑
松田さんは何で”5年後”の目標を立てなさいなんだろう?
「5年で仕事を辞めなさい」って本出してるくらいやし、そこまでこだわる理由はあるのかな?
ビジネスバンンクの浜口さんは2年後って言ってたし、僕は個人的には10年後がいいって思ってます。
本読んで見ようと思います。

以上!

_______________

以下にビジネスバンクのインターン生から送られてきたメールの一部を添付しときます。
ここでざっと確認できると思います。


☆当日のイベントのことを登壇ゲストにブログに書いて頂きました♪

 トレンダーズ経沢様
 「起業家スーパーカンファレンス舞台裏」
 http://ameblo.jp/trenders/entry-11468372819.html

 松田公太様
 「起業家スーパーカンファレンス2013」
 http://ameblo.jp/koutamatsuda/

☆当日のU-NOTEはこちらです。ぜひ振り返りにどうぞ。

 第一部:「起業家パネルディスカッション」
 http://u-note.me/note/1015
 http://u-note.me/note/1016(Twitterまとめ)

 第二部:「超ビッグゲスト対談」
 http://u-note.me/note/1024

 第四部:「20代で起業するために今すべき10のこと」
 http://u-note.me/note/1037

 第五部:「社長の右腕インターン募集プレゼンテーション」
 http://u-note.me/note/1040


Shinsuke


何歳になってもストイックに自分を追い込んで鍛え上げる長渕剛。

大麻、DV、不倫で世間を騒がす長渕ではあるけれど、今の若者に足りない「気持ちの強さ」を持っているように思う。

この前知人と話していた時にふと長渕のことを思い出した。

そういえば、寝る前にはヘトヘトになるまで自分を追い込まないと気が済まないと言っていたなあ。

今の自分は余裕しゃくしゃくなのでは?

そんな今の自分への物足りなさを感じた。

そんな動機から長渕剛のまとめをつくってみた。


それがこちら↓


http://matome.naver.jp/odai/2135982130706219501


二日連続更新☆


では!
以前、サムスン式仕事の流儀を読み終えました。

サムスンのすごさはいろいろ聞いてたけど、ほんとに徹底してる。
学べる所もたくさんあった。

乗務を乗せた列車KTXが出発してから、マーケティングチーム全員に乗務の帰社時間が報告されるとか、上司の好きなフォントまで把握しているとか、「よくそこまでやるな。」というものばかりだった。
そこまで真似しようとは思わへんけど。



その中で一番残ったフレーズは、

”成功者はその対価をすでに支払った人で、失敗した人はその対価を後から払う人”

というもの。



世の中結局リスクを多く取った人が最後に勝つ仕組みになってるんだと思う。

自分は今払える限りの対価を払えているのか?

甘えていないか?

後でいいからって思っていないか?





やらない後悔よりやって後悔するほうがいい。

払えるだけ払っておこう。

それで失敗しても悔いはないと思う。





サムスン読んで見て全体を通して感じたのは、自分の限界を上げ続けるように追い込んでくのもいいなということ。

特に今みたいな若いうちからしてないと、いつやんねん!って思う。

自分で限界をつくらず、与えられる限界で勝負していかないといつまでたっても成長しないと、最近強く思う。



こちらにまとめも作ってみたのでよかったらどうぞ。

サムスンから学ぶビジネスマインド


どうもお久しぶりの更新です!

長い間更新ストップしてました。
2012年11月に帰国後、実家の岐阜を基点に東京、大阪と忙しく飛び回っておりました。

最近の僕はと言いますと、プリズンブレイクにすっかりはまっております!
今更かよ!という突っ込みは勘弁してください。笑

僕がいつもお世話になっている先輩(というか友達というか師匠?)が「めっちゃおもしろいよ~」って言うてたのでhuluに登録して見始めたところ、これがおもしろいおもしろい!!
もうねすっかりはまっちゃって、「プリブレ中毒」です。

※プリブレ中毒とは、プリズンブレイクにはまってしまってどんな作業をしていてもご飯を食べていても、プリズンブレイクを横で再生していないと気が済まない状態を言う。



じゃあ、何がそんなおもろいねん!って言う人の為に、僕が今からプリズンブレイクの良さを伝えます!
と言ったらかっこいいけど、ただただみんなに良さを知ってもらいたいだけです。
この前「プリズンブレイクのいい所教えて!」って言われ意気込んで説明したにも関わらず、面白さの5%くらいしか伝えられへんかったので、消費税の増税目標8~10%辺りは目指そうかなと思います。


プリズンブレイクはスリルあり、頭脳戦あり、ヒューマンドラマありの面白さ満載の連続ドラマなんですが、まずは僕が説明するよりもWikipediaさんに概要を説明してもらいます。
~副大統領の弟を射殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けたリンカーン・バローズ。主人公マイケル・スコフィールドは兄リンカーンの無実を信じ、刑執行から救い出すために綿密な計画を備え、自身の体に刑務所の設計図を模したタトゥーをいれる。
銀行強盗を犯し、目論見通り実刑が確定したマイケルは、リンカーンが収容され、また自身が設計に携わった重警備のフォックスリバー刑務所への収監を希望。兄弟での脱獄を企てる。~
参照-Wikipedia


プリズンブレイクは刑務所からの脱獄をテーマにしているストーリーですが、裏に隠されたメッセージは現実世界からの脱獄なのではないでしょうか。
見てもらったら分かるんですが、話の中の至る所に人生で直面するであろう問題が散りばめられています。

僕の好きなシーンを一つ紹介します。
第9話「tweener」の序盤で主人公のマイケルが、無実の罪で収監された兄リンカーンと教会で話すシーン。
このシーンの前に、ある少年が同房者に苦痛を追わされ自殺していました。
その少年は自殺する直前にマイケルに助けをこいますが、その時に脱獄計画に手一杯であったマイケルは煩わしく思い少年を突き放しました。
その件について兄と教会で話すシーンです。



まず”I could have done something.(僕のせいだ)”とマイケルが嘆きます。
そこでリンカーンは"No.T-Bag had his hooked in that kid. There was nothing you could have done.(違う。ティーバッグが追い込んだ、おまえのせいじゃない。)"と擁護します。
それでも悔やむマイケルに対してリンカーンは "Go easy Michael.You didn't even know him."
兄リンカーンはマイケルに対して、「思い詰めるな、他人だ。」といいます。
全うな意見です。
直接的な原因はマイケルではなく、悪趣味の同房者であるティーバッグの責任です。(ちなみにこのティーバッグって奴は、名前の通り子どもへの性犯罪により収監されている凶悪犯罪者です。)

他人だから気にするなと言われたマイケルは顔をあげて兄に言います。
"And that makes it okay?(それで済むのか?)"
「僕は面倒なことを避けたくて、見てみぬふりをしたんだ。”計画のために”。」
それに対して兄は"You did.(当然だ。)"と返します。

しかしマイケルにとっては、それがあかの他人であろうと誰であろうと関係ないわけです。
なぜなら幼い時に母に「困った人がいたら助けてあげないさい。」と教えられたから。
彼は続けます。
"That's not how she raised us.
A man's down.
You give him your hand.
She'd roll over in her grave if she knew what I became."
(母さんはそんなふうだったか?”困っている人がいたら助けなさい”そう言われてきた。今の僕を見たら母さんは泣くよ。)

それでも兄は言います。
「母さんは泣かない。おまえは懸命に俺を助けようとしている。絶対に脱獄させてくれ。お願いだ。」



LJという息子を救う為にも早く脱獄したい兄リンカーン。
そしてそもそも無実の兄を救いに来ているなら、それが成功するためにベストを尽くしてしかるべきマイケル。

それでも目の前で救えたかもしれない命を救えなかった自分への自責に苛まれるマイケル。
マイケルの気持ちは理解しながらも、気にするなと励ますリンカーン。

この場面では「人としてどうありたいか?」というテーマを投げかけられているように思いました。
マイケルだってもしろん血のつながっている兄を救いたい。
兄の子どもを救いたい。
それでも自分の”軸”である「困っている目の前の人を助けること」を捨ててまで、兄を助けるべきなのか?
それは自分の生き方として正しいのか?
そんな葛藤を持っていたと思う。

片方しか助けられない時に誰を助ける?
目の前のあかの他人を救う優しさを持っている?
自分の身内が第一優先?
もちろん両方助けようとしたらどっちも助けられないかもしれない可能性もある。
この判断は人それぞれになると思います。
究極の状態になっても判断軸をぶらさない人間でありたいと多くの人が思うけど、そうなれる人は少ないと思う。
みんな最後は自分の利益を追う。
本当に自分を犠牲にして人を救うことができる人は数少ない。
自分が人生で大事にしたいものは何ですか?

プリズンブレイクには随所にそんな究極の選択を迫られる場面が多く登場します。
予期せぬ事態が起きて、その度に究極の決断を迫られるマイケル。
例えばこんな話もありました。

脱獄に必要な情報を得るためには無実の男を売らないといけない。
その男は家族がいて幸せな家庭を築いている。
それを壊したくはない。
それでも、その男を売るしか脱獄の手段はない。
とかね。

自分は何を大事に生きていくべきか?
そしてその生き方をできるほどの強さをもっているのか?

ポイントはどこに自分のラインを置くのか、ということ。

プリズンブレイクは深いです。

く~!!


カリフォルニア留学白書~season3~at UCIrvine extention
$カリフォルニア留学白書~season3~at UCIrvine extention
$カリフォルニア留学白書~season3~at UCIrvine extention
今日は先日参加したボストンキャリアフォーラムについてまとめようと思います。
まとめるといっても、個人的な経験がどうしてもベースになってしまうとは思いますが、今後参加予定の方のためになればと思います。
ボストンキャリアフォーラムについての一般的な情報と、僕の取り組み方を書いていこうかなと思います。


個人的に思うのですが、ボスキャリに関しては情報が少ないと思います。
僕も参加前に情報をリサーチしようとしましたが、結構少なくて苦戦しました。
実際に行ってみたら思っていたことと違ったことが割りと多かったのでこのエントリーをつくってみました。


まずは先に、僕のプロフィールを簡単にご紹介します。
僕は日本の4年制大学を休学しているいわゆる休学留学生です。
4回生時に休学し一年間カリフォルニア大学アーバイン校のエクステンションコースで学んでいました。
こちらではまず半年間英語を学び、その後マーケティングコースを3ヶ月履修し、最後に3ヶ月現地でインターンシップをし、帰国前にボスキャリ参加という経緯です。
ですので、海外大の学生より日本の学生の方の方が参考になるかもしれません。
そして僕は外資系企業の選考は受けずに、日系企業だけ選考を受けました。
ですので外資系のみを狙っている方にとってはあまり参考にならないかもしれません。






今月2012年10月19日~21日(金~日)にかけてボストンキャリアフォーラムは開催されました。
会場は港がすぐ横に見渡せることができるBCEC(Boston Convention&Exhibition Center)。

通称ボスキャリと言われるこのキャリアフォーラムは、ディスコが主催する世界最大の日英バイリンガルジョブフェアです。
毎年参加者は約1万人とされています。
基本的に参加資格を得ている対象は、国外の大学・大学院を卒業済みもしくは卒業予定の人、そして日本の大学・大学院に在籍していながら交換留学をされている人、そして職務経験を持っている人とされています。
いずれもバイリンガルであることが前提です。

こう見てみると非常に参加ハードルが高そうに見えますが、実際のところはそうでもありません。
なぜなら僕のような休学留学生でも成果をあげることができるジョブフェアだからです。

ちなみに僕は先程申し上げと様に、関西学院大学を休学してカリフォルニア大学アーバイン校のエクステンションに通っていました。
参加当時は既に現地でのインターンシップを終えて、グレイスピリオド期間中でした。
グレイスピリオドとはF1ビザ所持者に与えられる滞在猶予期間です。
インターンシップを終えて帰国も考えましたが、ボスキャリや他のプロジェクトの関係でグレイスピリオドいっぱいまでカリフォルニアに滞在することは早くから決めていました。
ボスキャリは正直行くか迷っていて、僕が行ったところで内定がもらえるわけではないと思っていましたし、できることと言えばどんな職種があるのか知り、人事の方と話す機会があるかどうかだろうと考えていました。
さらに日本の大学に在籍中の僕は選考フローにのれないことも多々あるのではないかと考えていました。
2014年新卒の僕は2012年のボスキャリは応募条件から外れている場合が多く、今回は企業も2013年新卒を中心に採用しています。
だからわざわざ高額なホテル代とフライト代を払ってまで行く価値があるかどうか、ぎりぎりまで悩んでいました。
行く決意を決めて友達にホテルの相部屋を申し込んだのは開催まで1ヶ月に迫った9月半ばでした。

つまり僕は交換留学でも現地の大学に通っているわけでもなく、さらに言えばバイリンガルでもない普通の大学生です(TOEICは当時800点もありません)。
そんな僕でもたった3日間だけで2つ内定をもらうことができ、さらに数社から日本に帰国後次の選考に進めるオファーを頂いています(このエントリーを書いた直後にもう一社内定を頂きました)。
これは僕がただ単に、運に恵まれたことも当然考慮すべき事実ですが、戦略を立てて参加すればそれなりの成果を挙げられるものだと思います。
個人的には日本からボスキャリのためだけに渡米して参加することも十分意義のあるものだと思います。

おそらくボストンでバイリンガルを対象と聞くと日本の大学在籍では敷居が高いであろうと思われる人もいるかもしれません。
僕も実際ボスキャリは”敷居の高い”ジョブフェアだと思っていました。
英語面接も当然のようにあって、学力も優秀な人材だけが内定を獲得することができるものだと先入観をもっていました。
しかし蓋を開けてみれば僕の場合は英語面接は無く、僕でもポンポンと選考を進むことができました。
ただ内定者を見渡せば高学歴もしくは海外大学卒業予定のバイリンガルが当たり前だったので、僕の場合は非常に幸運だったと言えます。


そんな僕の経験を踏まえて、ボスキャリのポイントを振り返りながら伝えられたらいいかなと思います。








1.ウォークインは一次面接のようなもの!
ボスキャリの特徴として、ウォークイン制度があります。
ボスキャリでは基本的には事前応募制度というのがオンライン上であり、CFNのサイトを通して各企業にレジュメを提出してそこで書類選考を通過した人から面接を予約できる仕組みです。
ほとんどの企業がこの事前応募制度をとっていますが、同時にほとんどの企業がウォークイン制度をとっています。
ただ僕が見る限り一部の商社や一部の人気企業は実施していない場合があったので、事前に調べておく必要があるでしょう。

ウォークイン制度とは各ブースで当日自分のレジュメを提出して、数時間後もしくは翌日企業から電話がかかってきて面接に進める制度です。
実はこのウォークイン制度が事実上の一次面接になっていることもあります。
というかなっています。
レジュメ提出時に企業の方とお話して、好印象もしくは何かしらのインパクトを残しておくことがウォークイン突破の鍵になるのではないかと思います。
面接は3秒で決まると言われるように、レジュメを手渡す一瞬でいろいろと見られていると考えたほうがいいでしょう。
できれば1,2分の立ち話くらいはしておいた方が次に繋がる可能性はぐんと上がると思います。
実際僕もウォークインで落ちているところは、あまり話さずにレジュメだけ入れて立ち去ったところが多かったです。




2.数を打て!

ボスキャリは面接を入れ込んだもの勝ちだと思います。
どうせ3日間しかないんですから、数をこなした方がいいと思います。
僕は初日に4回、二日目に6回、最終日に3回の面接を受けました。
僕の場合はあまり業界を絞らずに少しでも自分の興味・感心に触れる企業に足を運びました。
体力的にかなりハードかと思いますが、日本でめんどくさいステップを踏みながら内定までたどり着くことを考えれば、数日感会場をめいっぱい駆け抜け回った方がよほど効率的だと思います。
ボスキャリは一日動き回るだけでもかなりハードです。
レッドブルがあったらいいですね。
僕は気合い入れてレッドブルをスーツケースで持っていこうとしたら、完全に液体物持ち込み制限を忘れていて見事に没収されました。笑

ボスキャリは三日間ですが日曜日はPM3時には終わりますし、ウォークインも午前で終わりです。
なので実質二日と半日。
この短期間で10数社の面接を受けれる効率の良さを考えたら、受けるだけ受けておくべきでしょう。
事前にセミナーや面接など予約していても、次から次に面接が入ってくるボスキャリではスケジュールチェックも大事です。
頭も体もスピーディーに動けるように準備しておいてください。




3.志望動機は考えなくてOK!
超スピードで面接が行われているボスキャリでは企業側も深く志望動機を聞いてくることはほとんどありません(特に一次、二次の段階)。
ただ会社によっては、どの部署で働きたいか聞いてくる場合もあります。
そういった場合に備えてある程度会社についての知識は備えておくべきかもしれません。
でもこれは面接前の15分でいいでしょう。
企業研究なんてどれだけしても所詮学生レベルでしか研究できません。
分からないことは分からないと言っていいでしょう。
僕もとある白い会社の面接で、入社後やりたいことを聞かれ、思いっ切り「分かりません!」と答え苦笑いされましたが、通ってまっす。
向こうも分かっていますので。

ただこの方法は、あくまで僕の場合です。
業界や会社によっては、そんなもの通用しない場合もあると思います。
もし本当に行きたい会社があるなら、数ヶ月前からしっかり企業研究して準備して備えるべきだと思います。




4.履歴書はCFNのコピーでよし!

CFNで事前応募の際に履歴書をサイトにある決まったフォーマットで提出する機会があります。
僕は当日の履歴書もそれを使いまわしました。
履歴書はウォークイン時に必要ですし、予約済の面接でも必要です。
僕もトータルで20枚ほど提出しました。
手書きの履歴書を何枚も書いている人を会場では見かけましたが、僕はしませんでした。
理由は単純にめんどくさいし、手間だと思ったからです。
僕は全てホームステイ先できれいにプリントしたものを持ち込みました。
ちなみに会場でもコピーは可能ですが、少し文字が乱れていました。
手書きの履歴書は気持ちが入っていて、誠意が伝わることもあるとは思いますが、一枚手書きで書いてコピーでもいいんではないでしょうか。
会場で履歴書を書く時間があるなら、面接を受けるなり企業研究したりする方がいいと思います。
ちなみにとある面接官と同じ意見で盛り上がったこともありました。
手書きの履歴書を本当に求めている企業はどれほどか知りませんが、自分が受ける企業や業界の風土に合わせて臨機応変に対応してくべきでしょう。

写真は日本で撮ったものを持ってきてたので問題なかったです。
アメリカで取ると非常に高額ですし、撮影も日本ほど丁寧ではないので日本の写真屋さんをオススメします。
残念ながら日本人の写真へのこだわりをアメリカ人は理解してくれません。笑
そもそもこっちでは差別を避けるために、履歴書に写真を載せないことがスタンダードです。
年齢や性別さえも記入する欄がなかったりするみたいです。


*宿泊*
Boston Seaport Hotel
http://www.seaportboston.com/?gclid=CKj4hbDpq7MCFSemPAod21AAEg
会場から歩いて3分の目と鼻の先にあるホテル。
部屋ロビーともに無料のWi-Fi完備。
僕は4人で4泊しましたが、一人トータル$450くらいしました。




*食事*
ボストンといったら何といってもシーフード!
会場の中央でご飯を食べれるんですが、そこの売店にはクリームチャウダーがあります!
ただこぼしている人が多いので注意!
僕の友達も内定の電話がかかってきた時に焦って立って、クリームチャウダーにネクタイ突っ込んでましたww

夜食べに行くならYankee Lobstarという僕のホテルから徒歩数分のお店は良かったですね。
ロブスターもカニも絶品。
店内狭いけど、店員気さくやし、音楽もええ感じにHipHopかかってていい店です!




*観光*
僕は日曜日もすぐに帰らずにゆっくりホテルで寝ました。
そして月曜日はハーバード大学へ観光。
ハーバードの街並みはいいですね。
オーストリアのウィーンのようなイメージ。
まあ行ったことないんですけどね。笑

時間があればフリーダムトレイルを歩いてみるのもいいと思います。
道路に描かれている赤い線を沿って市内の主要な観光地を巡ることができます。




*夜のディナー*
内定をもらったり、選考中であったりする会社からはディナーの招待を受けるのがボスキャリの一つの楽しみです。
僕は2日目に内定先の企業のディナーに招待されて行ってきました。
ワインセラーが壁を埋め尽くしているおしゃれな部屋でシャンパン片手にコース料理という、なんとも僕が似合わない場所でしたが、よかったです。
一階から地下にかけて滝流れちゃってましたから!笑
でもあのように人事部長の方と隣の席でゆっくり話せる機会なんてないですし、実際に働いている方の考え方や価値観を聞くことは僕にとっては非常に大事だと思いました。





最後に僕が内定をもらえた理由を自分なりに分析してみようかと思います(あ、興味ない方は飛ばしてくださいw)。
冒頭でも書いたように、僕には大した学歴があるわけでもないし、頭が切れるわけでもないですし、華やかな経歴があるわけでもありません。
アメリカに一年いるくせに、英語もたいして喋れません。

そんな僕でも内定をもらえた理由は、背伸びせずにありのままの素の自分をで勝負できたからではないかと思っています。
内定を頂いた会社の面接では変に肩の力を入れずに、挑めていたのではないかと思います。
僕は嘘が苦手な人間なので極力嘘はつかないようにしています。
特にボスキャリのような毎時間面接があるようなジョブフェアですと自分がどこでどんなことを言ったか忘れてしまいます(僕は面接終了後メモしていましたが)。
だからありのままの自分を語ることに集中するべきだと思います。

僕の場合は聞かれれば全て答えていました。
聞かれなくてもできるだけ素直にいこうと意識して話していたと思います。
具体的には留学か就職で迷っていて結果的に総合商社とトヨタ自動車を全滅してから留学に来たこと、当時はやはり大企業のブランドや肩書きだけに憧れていたこと(悪いことではないと思いますが)、その考え方が留学後どのように変わってきて今どのように自分の将来のビジョンを描いているか、自分の夢への想いなどを話しました。
これらはべつに面接用に準備したわけでなく、普段から考えているようなことをその場の空気に合わせて、聞かれたことに対して答えていくといった感じです。
僕の場合は性格的に人よりも弱冠面接への苦手意識が少ないためか、面接の場で上記のようなことをリラックスして話せました。
要は心の持ちようだと思います。
いつも頭の中にあること、もしくは誰かと話していることを素直に吐き出す場、それが面接の場であると思います。
自分の思いを正直にぶつけて、相手とマッチすればよし、マッチしなければ残念。
それだけだと思います。

面接なんて恋愛のようなものだと思います。
タイミングもありますし、運もありますし、相性もあります。
こっちが好きでも相手が好きになってくれなかったら結ばれないですし、こっちが無理やり合わせて好きになってもらっても今度は長続きしない。
こちらがやることは一貫してて、自分の100%を自分の言葉でぶつけるだけです。
面接の15分が告白タイムのようなものだと思ってます。
ぶつけきって、それでもダメならしょうがないって割り切れます(たぶん笑)。
そしてその方法も人によって、ベストな方法は変わってくると思うので、自分にとってベストな方法を追求するべきだと思います。
ごちゃごちゃ書いてますが、ようは”シンプルに自分らしく”これに尽きると思います。

僕もまだまだ少なくとも年内は就職活動を続けていきます。
これから起こりうるいろんな出会いや機会に期待しながら、就職活動を楽しんでいきたいと思います。
正直こんなこと言ったら、「楽しめるかボケ!」と言われてしまうような気もします。
僕も一昨年内定がなく結果を待っている時は気が気じゃなかったです。
でも就職活動を通して自分と向き合えるこの時期は、人生にとって大きなターニングポイントの一つだと僕は思います。
過去の自分を振り返り、今の自分をしっかり足元から見つめなおして、将来の自分へ期待を寄せる。
新しいスタートを切る絶好の機会だと思います。
楽しくないはずがない、と個人的には思いますし、その考えは二年前とさほど変わっていません。

ということで、一緒に楽しんでいきましょう!



みなさんお久しぶりです。

しんすけです。

長らく勝手に数ヶ月間ブログお休みしていました。

理由は様々なんですが一番の理由としては、留学中学業と並行して行っているあるプロジェクトに集中していた為です。




休んでいた数ヶ月間でいろんなことがありました。


まずは6月に無事にカリフォルニア大学アーバイン校のエクステンションクラスのACPでマーケティングコースを無事に卒業し、
その後3ヶ月Webマーケティング会社でインターンとして働き、
10月には留学生を対象とした就活フォーラムであるボストンキャリアフォーラム参加のためはるばるボストンまで飛び、
最近は筋トレの成果からちょっとだけ筋肉がつきました。


この数ヶ月間は自分をもう一度0から見つめ直す期間でもありましたし、
今後の将来について今まで以上に真剣に考える期間でもありました。
新しい自分を発見し、その上で未来の自分のイメージを形成することに時間を費やしていたと思います。



今再びブログを始めようと思った理由はまず、多くの人と繋がっていたいと思うからです。
ソーシャルというインダイレクトな繋がりではありますが、ソーシャルを介して繋がる出会いもあると思います。
”繋がる”というと、何かもの凄いきれいにまとめようとしているみたいで、自分としては少し違和感を抱きますが、単純にそこに可能性があるなら少しでも広げていきたいという思いです。
ブログの更新を通して、僕が何かを発信してシェアすることにより、何らかのポジティブなリアクションが起こればいいと思います。

そして二つ目の理由としては、自分が留学を通して感じたことや考えたことを一人でも多くの人にシェアしていきたい。
そうした僕の行動によって一人でも何かを感じ考えて行動に移しすようなことがあればいいと思います。
帰国まで一ヶ月を切っている状況で、今後のことを考える中で、せっかくなので僕の体験が誰かの何かの参考にでもなればいいんじゃないかということです。
僕が「誰かのために自分の経験を発信して行きたい!」なんていうのもおこがましいと思うので、軽く覗いていってくれればいいかなという程度の気持ちです。
ある意味趣味ですね。
そこからきちんとしたコミュニケーションに繋がるようなことがあれば本望ですが。
ブログを始めたときと本質的には変わっていないかもしれないですね。




僕は至って普通の人生を歩んできた大学生の一人です。
大学三回生の秋から日本で就職活動を始めましたが、そんな中思いつきのような形でアメリカ留学を決めました。

「社会人になる前に長期で留学したい!」
「カリフォルニア行きたい!ビーチや!ビーチ!」
「留学ってかっこええやん!」
「パッキンのねーちゃんと遊びたい!」

これは言いすぎかもしれませんが(笑)、振り返るとおそらく非常に短絡思考で未熟な考え方だったと思います。



いちおう、

「幅広い価値観を身につけたい。」
「世界に通用する人間になりたい。」

そのようなきちんとした体裁も持ち合わせてはいたと思いますが、どれほどのものかどうか。
少なくとも今振り返る限りでは、浅かったと思います。

その時考えていたことはこの辺りのブログに書かれています。

だいぶかっこつけて書いていると思います笑

僕もせっかくなので、この機会に読み直してみようかなと思います。




正直過去の自分は思考レベルも低く(今も依然として低いですが…笑)、将来のことや人生のビジョンに関しても浅はかな考えくらいしか持っていませんでした。
それでもそんな過去の自分も受け入れながら、現在の自分を正面から見つめて、未来の自分へ最大限の期待をかけていきたいと思います。



アメリカで得たものは、単なる英語力や心に残る思い出だけではありません。
もちろん、そのようなものもありますが、それ以上に自分の将来を長期的に考える”きっかけ”になったことは間違いありません。
この留学が今後の人生のウォーミングアップであり、ここからがスタートだと考えております。



そのような僕の心の変化や歩みも、少しづつ発信していけたらいいかなと考えています。


これからもどうぞよろしくお願いします。!