・仮面ライダーダブル 運命のガイアメモリ

僕はやっぱ、桐山君もかっこいいなって思います。杉本彩が出てた。

嫌いじゃないわ!の映画。ただ、「街のみんなの願いが、仮面ライダーに届いた!」みたいな展開だけはいただけない。

さっきまで、結構な心理戦とかしてたじゃん・・・。みんなの願いが半分こ怪人に届いた結果、半分こ怪人の背中から

ウスバカゲロウみたいなうっすい羽が生えて、メチャクチャかっこいいのに悪役の仮面ライダーを倒すと言うおはなし。

でも、松岡充の歌う、「W」の歌詞がほんといい。償いの歌詞なんです。絶対許されない罪を犯したら、自分を変えなきゃならない。

でも、すぐにかえられはしない、だから、「許して」っていう歌。涙が出てきました、良いインスピレーションを与えてくれます。

・マンオブスティール

意地のぶつかり合いなのが良かった。バットマンの敵はジョーカー、スパイダーマンの敵は、グリーンゴブリン、のように、

正義には狂気がぶつかってくる。だけれども、スーパーマンの敵には、「別の正義」が立ちふさがる。まるでどこかの国みたいに。

だから、本気の戦いが繰り広げられるし、エクストリミスじゃなくて、惑星クリプトンの話も触れなければならない。

よく考えると、二つの父の映画でもある。ユングが二つの母を元型の一つとしてあげてたけど、逆ですね。

あと、地球の母ちゃんの物分りのよさ!!アメリカの母は、自分の息子がニューヨークをぶっ壊しても、温かく迎えるぜ!

あと、展開がめっちゃ速いの!!その前に、「複製された男」を見たからか??

複製された男は、見てません。早送りして、12分くらいで最後まで終ったから。見てないって事で。

・ゴジラ

いわぶちくんとあしたかくんが、「かっこよすぎて泣いた」って言ってたから観た。

自分を恥じた。映画館で見るべきだった。映画館で見たい!!そしたら泣くわ。

自分のツイッターから引用。

やっと、ゴジラをみた。アートのなかに大きく、例えば政治的、一般道徳的な思想や主張を盛り込んでしまうと、その主張自体は、『彼ら』が目指す『アート』ではないのだ、ということ。9条も原発も、有りか無しか、ではなくその上の次元での解決策が必ずあるに違いない、それこそ想像を絶するような。

あとさ、ゴジラがこっちに向かってすごい咆哮あげてて、その振動でゴジラの前に遮るように写ってる中華的な電飾のケーブルが「ブチッバーーーン!」ってなんの最高だったwwww

あと、ムートーが出ると「きゃーー!」なんだけど、ゴジラが来るって感じるとみんな黙って動かないんだよね。ありゃすごい

さしでムートーと戦うと、割とね、余裕で勝てそうなんだよね、でもそうはいかないっていう、無理もストレスもない展開だった、ビールのみながら見ればなおよかったかもしれない

軍人「博士!ソナーに異変が!」

芹澤「カチャッ」

ムートー「がおー(目を覚ましたよー)」

芹澤「カチャッ」

ゴジラ「ざばーん(海から出たよー)」

芹澤「カチャッ」

(多分、渡辺謙が、怪獣出るたびにまず眼鏡をくいっとあげるのを揶揄してるんだと思われる)

へんな日本語とか無かった、ブレードランナー的な「二つで十分ですよ」みたいな名言を少し期待してたんだが。 放射熱線をギリギリまで出さないのにはしびれたし、

ムートーの、文字通り「首をとる」(しかもメス!!!!)のには、本当に日本の武者の気概があったwwww

ぼくが、言いたいのはそこです。

あれは、男女平等、いや雌雄平等の、いや超雌雄、超二元的世界なのではないか。

メスムートーの口に放射熱戦を文字通り流し込み、その上で首を取る。

では、はたして あのゴジラは、オス、なのか?

あのゴジラはどこから現れた?

「母なる」海ではないのか?

その母に、この映画は、人間たちは最後に大きなことばを投げかける。

「KING」と。「KING OF MONSTER」と。

・・・「あのゴジラはオスですよ」なんて、野暮なことは言わないでください(;;)

・マレフィセント

マレフィセントといえば、ドラゴンへのメタモルフォーゼ。あのアンジェリーナジョリーが!?

でもたしかにCMではドラゴンになってたけど・・・っておまえが変身するんかい!!WWWW

思うのは、「うまいことやったなおい」ってことです。

「あなたがよく知っている物語、でもあなたは全部は知らないでしょう、特に結末は・・・」

これは矛盾しないんですね。

ただ、あの王様が、へたれすぎて笑っちゃいましたww

・ショーンオブザデッド

なんとなく借りてみた映画。サイモンペグが主演。

なんと、僕の人生を狂わせた「ドクターフー」にも出てるんですねえ(ゴッホの回のキュレーターもだけど)

http://www.jikanryoko.com/drwho1.htm

ソースはこれ。11代目ドクターになる予定だったのかァwww

さてさて、おそらく、ジョージロメロの「ゾンビ」を観なきゃいけないんだろうなあ。オマージュを味わうには。

内臓がメキャメキャ出る場面は、それだろうな。

ぐろいのはそこらへんだけ。あとは、安心してみてください。

泣ける映画ではないが、ゾンビ映画なのに、心が少しだけ温まるよ、すこしだけな。

・バタリアン

こっちは、ゾンビ映画なのに、死ぬほど笑えます。小生、研究室で夜中の二時半にひとりで見ましたwww

これは、伝説的な映画です。ほんと。

ふたつほどいうと、

①「この映画のゾンビは、走る、しゃべる、電話を掛ける!!」

走るゾンビって珍しいよね・・・なんていう奴にはこれを見せ付けたれ!!ってほど走ってきますし

集団行動もできる、電話も掛けれる。しかも、外見は「ただ顔色悪いだけ」のやつだから

ふつーの人間との違いは、「人間の脳を食う」かどうかしかない。

品のないバンパイアのようなものww

②世界よ、これが日本の字幕だ!!

実は、この映画に出て来るゾンビは個性が強いけど、名前はなかったんです、最初はね。

顕著なのは、緑色で、足のないゾンビ、こいつもしゃべれるので、生きた人間が、こう語りかけます

Can you hea me?

するとゾンビは

yes....!

これは普通の会話。でも、字幕は・・・

お前は誰だ?

するとゾンビが衝撃の発言!

「私の名前はオバンバよ」

・・・お、オバンバ!?!?!?!?気が狂ったのかーーーー!!

英語で「アイアムオバンバ」とかいってたら、しょうがないけど、なんだよおばんばって!

たしかに胸が垂れ下がってたけどさあ

ネーミングセンスがほんとに、最高なんですね。最高。日本の字幕は世界一だな。

ほかにも真っ黒なゾンビは「タールマン」(ネーミングセンスがアメリカで採用され、続編で公式にタールマンという名前になったらしい)

髪がなくて、首を切られてもタフに生きてるから「ハーゲンタフ」(アイスかな?)

90分、笑ってたらすぐ終ります。いい映画ですよ

墓場の墓石に乗って、全裸で踊ってはいけない(戒め)

・トゥルーマンショー

若干、プロパガンダ臭があるが、それでも面白い。いまリメイクしたら、どーなるんだろう?

トータルリコールと同じようなもんだよなァ。

これも笑える話に見せかけて、正義を信じてる人の話なんだろなあ。自分の信じたものが正しい。

ただ、恐ろしいのは、その信条はときに、誰かにとってはただ消費されるものに過ぎないかもしれない、ということ。

・羅生門

黒澤明です。

じつは、解説を見なければ分からなかった、どうして海外でこれほどの評価を得たのか。

海外の人は、あのひとことを、そーゆーふーに捉えるんだねえ。

オムニバス映画のハシリといってもいいね。

「じっとり」ということばがとても似合う映画だと思う。

・アダムスファミリー

Ⅱじゃないよ!1だよ!

ツタヤやゲオには、アダムスファミリー2はあっても1はない、ということがおおい。

最近になってようやく、無印もレンタルされたように思います。

この監督は、のちにメンインブラックシリーズで有名になりますね。バリーソネンフェルド。

結局、こいつらは悪魔なの?幽霊なの?お化け?どれも当っててどれも違うんでしょうなあ。

アンジェリカ・ヒューストン(アニメで言うとこの、あげかすかーちゃん)

クリスティーナ・リッチ(ウェンズデイ)

そして、クリストファー・ロイドとラウル・ジュリア

伏線を最後の最後でぶん投げた一言で表すと言う、すばらしい映画。映画のキャスパーと同じくらいだから

造形美術的にはリアル・ゴシックを目指した映画の好例。

・戦場のピアニスト

顔が面長。敵の中に味方。味方の中に敵。もしかしたら自分もそうなるかも。

それでも生きていく、そういうお話。

・戦場のメリークリスマス

これは、ホモセクシュアルな話だとか、戦争反対の映画だとか、言われるけど、それは本質じゃない

敵であったはずの存在に、抱きしめられ、瓦解する。

それは、相手がだれであろうと、男であろうと女であろうと、老人、幼子であろうと

その瓦解は起こりうるのではないか。

それは、相手と同じ層を持つことを自覚し、その層に相手とともに立ったときではないか。

分かり合ってしまったら、その先はどうなる。自分は崩れるのだろう、死ぬか、新しい自分に目覚めるか。

坂本教授が美しいんです、若いころの嶋田久作みたい。

・ロードオブザリング 三部作

ニュージーランドには、まだあんな自然が残ってるんだなあ。

ガラドリエル姉貴怖いよ

散々言われているけど、ゴラムとフロドは表裏一体で、最後にゴラムがああなるのは、このお話を作った人の

「祈り」なのかも知れない。

幽霊の軍団を引き連れて戦うところが死ぬほどかっこいいです。

・ビューティフルマインド

ナッシュ均衡について知りたくて観た映画。これをみた数ヵ月後に、ジョン・ナッシュさんは亡くなった。奥様も亡くなってしまった。

「皆が自分と他人のことを考えて行動したら、その集団は最大の利益を得る」ということを

ジョン・ナッシュは、数学で証明する。ジョン・ナッシュをプリンストン大学に推薦した先生は、彼の推薦文に

「この男は天才である」という一文だけを付して進学させたと言われている。(ウィキと、聞き伝えの話がちがう・・)

世の中悪い先生だけじゃないってことかもね。

この映画には、重大な秘密が隠されている。

追記:「薬を飲むと、頭が鈍る」といって、自主的な投薬を隠す場面に、とても共感した。

そうなのだ、非常なレベルに達すると、常識が通用しないのだ。孤高の存在にしか分からない境地がそこにある。

その悲しみがあの一瞬に収斂されている。

・・・いま、まっずいコーヒーを飲んで思い出した。

・青春の殺人者

水谷豊主演の映画。それに関連して、相棒最終回の「ダークナイト(笑)」についてすこし。

あれについて、「かいとくんが今まで犯罪していた伏線が、あれば許した」とかいう人もいますが

僕は許さない。許してはいけないと思う、よく考えて欲しい。

僕は相棒を、中学二年の時から観てます。その時点で分かって欲しいんだけど、今生きている何万人もの中学二年生の「僕」が

アレを見てどう思うのか。伏線がどうこうとかそういう話じゃない。

相棒と言うのは、思春期の男女が見て、正義とは何か、信じるとは何か、考える物語だ。僕にとっては紛れもなくそうだった。

正義になろうとする中学二年生を、あの最終回は叩きのめしたに違いない、例え伏線が見事であったとしても。

僕は絶対認めない。

水谷豊が、市原悦子を殺す話。観ていて、「いたい!!」ってなる映画。

水谷豊が、ブリーフ一丁になるんです。そして、建物に自分を閉じ込めて、手を縛って、自分の身を焼こうとする!!!!!!!!

豊さんの腹筋が、八つに割れてるんですよ~~最高です

バックアンドフォース、の物語です。

・クロウ 飛翔伝説

「その夜、復讐のエンジェルがはばたいた」、というのがこの映画のキャッチコピー。かっこよくないこれ!?

ブランドン・リー主演、ブルース・リーの息子で、この映画の銃のミスで亡くなってしまった。

ツタヤにはブルーレイがあるが、DVDはない。うちにもブルーレイがない。

そこで、カラオケマックにいって、ブルーレイプレイヤー借りて、見ることができた。追加料金とかはないですwwぜひww

簡単にいえば、狂って、でも愛のあるヒーローの物語。若さ=狂気ともいうべき。

かっこよかったわあ。

・ムービー43

ウルヴァリンの首に睾丸がついてる話。ストームのおっぱいが丸出しになる話。しかもその話はそれぞれ5分で終わる。

・ルパン三世 カリオストロの城

ぼくは、宮崎駿もスタジオジブリも大嫌いなのですが、本当に面白かったです。

歯車の世界と、湖という閉鎖と開放。

「あなたの心です!」

っていったあと、ウインクしてるんだねえ。素敵だね。あと、僕が好きなセリフは次元の

「スペア、まったいらだぜ」ですww

・フロムビヨンド

ラブクラフトの原作、だそうですが、面影はヌルグチャモンスターのみ、気品もへったくれもありません

僕はそういう映画たちを、心から愛してます、本当に、B級映画が大好き。

簡単にいえば、マッドサイエンティストが死者の世界に行く機械を発明したら、自分が化け物になっちゃって

何故か性欲が強くなって戻ってくると言う、買いてて恥ずかしいくらいのあらすじ。

その博士、教授?はじつはSMビデオに出演済み。Sのほう。

もしかしたら、トンペーの教授も・・・・・!!

こんなくだらない映画感想を最後まで観てくださった皆様。

朗報でございます。

以下のページを一番下までスクロールしてくださいまし。

http://miraibunko.jp/grandprize/grandprize4-result.html

よければ、ページ内検索で「akiLa」て、検索してください・・

まさか、三作目で、一次通るとは思ってなかったです・・・