こんにちは!アルペンクイックフィットネス豊橋牛川です。
今日も暑いですね…!
うっかり帽子を忘れて外に出た瞬間、脳天が焦げる錯覚を覚えました
日中の外出に帽子や日傘はマストですね…皆様もお気をつけて。
熱中症で運ばれる方も年々増加しているので注意が必要ですね。
そのためにも、熱中症について調べてみました!😏👍
仕組みを知って、対策していきましょう!
熱中症とは
人間の身体には、自律神経の働きで末梢神経をひろげ、皮膚に多くの血液を流れ込ませることで体外へと熱を放出(放熱)したり、汗をかくことで汗が蒸発するとき体の熱が奪われることを利用して体温を下げる体温調節機能が備わっています。
しかし、高温の環境に長時間いるとこの機能が乱れ体内に熱がこもったり、急激に汗をかくことで体内の水分・塩分が奪われ体に不調をきたすのが熱中症です。🥵
熱中症には4つのタイプがあり、症状が軽い順に熱失神・熱けいれん・熱疲労・熱射病と名前がついており、この4つをまとめて「熱中症」と呼んでいるそうです。
熱失神
暑さで皮膚の血管が広がることで血流が減り血圧が低下。
その結果、脳に送られる血液の量も減ることで、熱失神になります。
めまい、顔面蒼白、脈が速くて弱くなる、一時的な失神などの症状として現れます。
生理食塩水や経口補水液を飲むことで回復に向かいます。🫗
熱けいれん
汗を大量にかき、水分だけを補給した場合に起こります。
汗として排出されるのは、水分だけでなく、塩分も排出されています。
そのため、水分だけを摂って塩分を摂らないと血液中の塩分(ナトリウム)濃度が
低下し電解質のバランスが崩れ、足・腹部・腕の筋肉に痛みを伴うけいれんが
起こります。
熱疲労
大量の汗をかくことで、水分、塩分共に足りなくなり重度の脱水症状を起こした状態です。脱水によって血流が減るために低血圧となります。🥵
熱疲労の場合、体温調整機能はまだ働いており、発汗はするそうです。
全身倦怠感、悪心・嘔吐、頭痛、集中力・判断力の低下などの症状が出ます。
熱けいれん同様、衣服をゆるめて風通しを良くし、涼しい場所での水分補給を行う
必要があります。
熱射病
熱疲労が更に悪化した状態です。脱水症状が悪化し、体温調節機能が働かなくなるため発汗もなくなります。体温も上がり続け、40℃を超える場合もあります。🌡️
意識障害(呼びかけへの応答が鈍い、言動がおかしい、意識がないなど)やふらつきといった症状もみられます。😵💫
体温が42℃を超えると細胞が破壊されます。中枢神経や心臓、肝臓、腎臓などの臓器に致命的な障害が起こり、死亡するケースもあります。
熱射病の状態では命の危険があるので、ただちに救急車を呼んでください。
病院へつくまでに出来るだけ体温を下げるため、身体に水を掛けたり、首筋や脇の下などの太い血管を冷やすなどの応急処置をしましょう。🧊
意識障害が起きるため、無理に水分補給をさせると逆に危険なので外側から冷やす必要があるそうです。
「汗をかかなくなったら危険」?!
体温が上がっても汗が出せる時は、体温調節機能が働いている証拠です。
ですが、汗が出なくなった時は、この機能が働いていません。このため、汗が出ていない場合は特に危険だといえます。
ただし、汗が出ていれば大丈夫ということではありません。
汗は、体温の上がり過ぎを防ごうとして体が出しているサインです。
脱水予防のためにも汗をかいていればのどが渇いていなくても定期的に水分補給をし、暑さ対策を怠らないようにしましょう。
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