六義園を出た後に立ち寄ったのは、
目の前にある「東洋文庫」
ここも初めて訪れた場所です。
東洋学の研究図書館で、
東洋分野での
日本最古・最大の研究図書館。
蔵書数は100万冊なんだとか。
2011年の秋にミュージアムとして
生まれ変わったということ。
最も有名なのが
モリソンコレクション。
1917年、東洋文庫の創設者、
岩崎久彌(三菱第三代当主)が
北京駐在の
オーストラリア人G. E. モリソン博士から
東アジアに関する
欧文の書籍・絵画・冊子
(カムチャッカ誌・
キャプテンクック航海地図帳等)
約2万4千点をまとめて購入しました。
その額7億円!
写真じゃわかりにくいですが、
圧巻で感動します。
新婚時代の別邸でもあったとか。
昨年は
天皇、皇后両陛下がいらっしゃったそうで
写真が飾ってありました。
日本では珍しくフラッシュを
たかなければ写真撮影が可能。
現在の企画展示は
「大地図展・フェルメールも描いた
ブラウの世界地図」
17世紀、オランダの
東インド会社公認の地図作家ブラウの
全9巻が初公開されています。
最新じゃないかと思う位に細かくて、
各国の貴族の挿絵などが
描かれていて綺麗。
他にも東方見聞録コレクションなど。
冒険楽しそう~。
色々な航海誌を
目の前にしてちょっと興奮。
鑑賞後は、この施設内にある
オリエンタル・カフェで休憩。
小岩井農場が運営しています。
小岩井チーズケーキセットを注文。
六義園とあわせて、
是非また訪れたいミュージアムです。
追伸。
ミュージアムアテンダントの制服は
ラオスで作られていて
民俗衣装風で素敵でした。
そしてブログもなかなか楽しめます。