ツマグロヒョウモン | aqa-Marin のお家

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定年退職した夫と一緒にめだか飼育をしたり、カメラを持って写真撮影に行ったりしています。
そして、園芸や家庭菜園、趣味についても綴ってます。

昨日は、暑かったですね~タラー

30℃近くまで上昇して、暑くて、暑くてあせるあせる

最近、体感気温を低く感じるのか、あんまり暑いと思わないんですよ。

なので、未だに長袖のまま。

さすがに昨日は半そでに変えて、靴下も履いてられないと脱いでしまいました汗うさぎ

三重県内では、33℃に気温が上がった地域もあるようでしたびっくり

昨日に比べると、気温は25℃前後と落ち着いていますが、湿度が高くてムシムシしています。

半そでTシャツで丁度いいくらいです。

でも、ウルフさんは、長袖シャツ着てるし、暑くないのかな?

寒がりの上に暑がりのウルフさん。

お昼ごろになると、暑いと言って袖をまくっている姿が想像できます。

私たちの体温の調節が、難しくなってきているのかもしれませんね。

散歩もあまり行けてなし、運動して汗をかいてないのが良くないんでしょうねショボーン

 

 

 

 

 

さて、タイトルの 『ツマグロヒョウモン』ですが、皆さんご存じですか!?

これは、茶系をベースに黒い水玉模様がある蝶の事です。

見られたことのある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

私は、蝶々じゃなく、蛾だと思っていました汗うさぎ

蝶々と言えば、白か黄色。

アゲハ蝶みたいに大きくなくて、色が付いているのは「蛾」という認識でしたあせる

そのツマグロヒョウモンの幼虫には、黒い体に赤い縞々があって、全体にトゲトゲがあります。

先に伝えておきます注意注意虫嫌いな方は、今日のブログをスルーしてくださいびっくりマーク

これからいっぱい出てきますので・・・・あせるあせる

ツマグロヒョウモンの幼虫って、パンジーやビオラ、そしてスミレの

花や葉っぱを食べるんです。

パンジーやビオラを育てている方にとっては、その葉や花を食べるにっくき幼虫です。

毎年のように、パンジーやビオラを植えているので、この黒と赤の縞々幼虫は 目の仇ムキー

いつもなら、見つけると捕獲して処分していました。

でも、今年は、大きくなっていくのを観察しています。

 

 

そのきっかけは、孫娘たちです。

先日、ちょっとした用事があって行った際に、家の外で飼育容器で何かを

飼っている事を知りました。

それを見せてもらうと、なんと小さい黒と赤の縞々の幼虫が入っているじゃありませんかびっくり

なんでも学校の友達の間で流行っているんだとかえー

まだ保育園当時には、ダンゴムシを飼っていた事もありました。

そのくせ、虫嫌いなんですよタラー

その上、その幼虫を触れると言うし、もうビックリ仰天です!?

たまたま、その日に私もビオラの鉢で大きい幼虫を見つけたばかり・・・・

容器の中には、餌になるパンジーやビオラが少なくなっていたので、

持って行ったこともあります。

 

 

 

注意注意注意  これが、ツマグロヒョウモンの幼虫です。

 

 

 

 

大きいのは、4,5㎝くらいあります。

孫たちの飼育容器の中に居たのは、2cmくらいの小さいもの。

土曜日に我が家に孫娘たちが遊びに来た時に、この大きいのを見てテンションが

上がっていました飛び出すハート飛び出すハート

下の孫娘が 「触りたい~」と言って、触っていましたけどねタラー

私は、まだ触れませんショボーン

この幼虫は、害は無く、痛々しそうなトゲトゲは柔らかいんだそうです。

そう聞かされても、中々手が出せません泣くうさぎ

 

 

 

孫娘たちとこれだけ大きいとすぐサナギになるねと 話をしていた事もあって

連日、観察を続けているという訳なんです。

昨日の事です。

毎朝、水やりもかねて庭を観察しています。

そこで、発見したんですよびっくりマーク

葉っぱの茎に、体を縦にしてくっ付いてるびっくり

これって、サナギになる準備じゃないの!?

 

 

 

 

 

 

2つ、見つけました。

それぞれ場所が離れているんですが、1つはバケツの淵に。

もう1つは、ビオラの横に植えてあるマリーゴールドの茎に。

ちなみに、バケツにぶら下がっているのは5cmサイズの大きいもの。

マリーゴールドの茎にぶら下がっているのは、3cmくらいかな。

孫娘に見せてあげるために、スマホ撮影です。

 

 

 

ウルフさんにも、この様子を見せてあげようとその日の午後、再び見に行くと・・・・

あら、もうサナギになりかけてるじゃないですかガーン

 

 

 

黒くはなくて、もう全身茶色です。

そして、下の方に、黒いものが落ちています。

調べて見たら、黒い尻尾の部分が下に落ちて「サナギ」に変身するとありました。

朝7時に見て、午後2時にはこの姿ですあせる

さらに、調べてみると、サナギになってから約8~14日間くらいで羽化するようです。

まだ梅雨の真っただ中、気温が低い時もあります。

めだかの卵は、天気に関係なく積算温度が250℃を超えると孵化します。

それと同じように、何度かはわからないですが、その温度に達すると

羽化するのかもしれません。

 

 

 

そして、それから2時間後の午後4時に見に行くと・・・・

 

 

 

すっかり、こげ茶色をしたサナギになっていました。

調べた時に、サナギの下の部分に「金属質」に見えるキラキラしたものがついていると

ありました。

これはどの部分を言っているのでしょう?

 

 

 

 

この写真だとそれがよくわかると思うのですが、サナギの上半分が濃い茶色。

下半分が薄い茶色になっていて、上下共に突起物が出ているのですが

下の部分の突起物の色が違って見えませんか。

 

 

 

 

 

これは、また別の場所で見つけたサナギ。

これを見てもらうと、サナギの下半分のトゲが違いますよね。

これが「金属質」に見える突起物だと思います。

その色が金色と銀色の2色があるようで、その色の違いで羽化して成虫になった時に

オス、メスに分かれるんだとかあせる

面白いですね~。

これで、あとは羽化するのを待つだけウインク

以前、アゲハ蝶のサナギの羽化するのを観察したことがありましたが、その時は時間が

かかりました。

でも、このツマグロヒョウモンは、たった5分でスルッと出てくるんだそうです。

なので、中々羽化する場面に遭遇するのは難しいかもしれませんね汗うさぎ

羽化が近いと黒ずんでくるという目安があるようなので、来週半ば~週末辺り頃に

じっくりと観察したいと思います。

 

 

このために庭のビオラは花も葉っぱも少なくなってきて茎だけに・・・・ガーン

羽化が終わったら、もうビオラは処分します。

もし、上手く羽化する場面が撮れたら、報告しますねウインク

虫嫌いな方には、目の毒でした。

ごめんなさいお願い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読んで頂きありがとうございますうさぎ

今日もより良い1日でありますようにニコニコ