季節はすっかり春ですね、暖かく過ごしやすい季節になってきましたが、この季節には特有の悩みが…そう花粉症です…かくいう私も数年前から花粉症になってしまい、この時期にはマスクが手放せなくなってしまいました…ま、もう少しの辛抱ですね。
閑話休題。
今回の別れさせ工作、依頼者様は50代の主婦、対象者は夫の不倫相手であるスナック勤務の40代女性。旦那様は50代の中小企業の社長さん、今まで仕事一筋に真面目に生きてきたのが、半年前に取引先の人に連れていって貰ったスナックでそこの社交である対象者にハマってしまい、かなり入れあげているとの事。
今まで遊びを知らなかったウブな性格だけに水商売の手練手管に翻弄されているらしく、いい金づるとしてかなりの金額をつぎ込んでいるとのこと。
奥様としても多少の遊びなら仕方無いが、度を越しているので旦那様の目を覚まさせる為にも二人を別れさせて欲しいという内容です。
この件は現在まで順調に進み、男性工作員と対象者が食事等をする事数回。
対象者は「金」として見る客と、「金はなくても自身の好み」で見ている客と二つのパターンがあったようですが、男性工作員に対しての対応は後者のようです。
調査の過程で対象者が特殊なペットを飼っており、そのペットを溺愛している事が判明したので、男性工作員も同様のペットを飼っている設定にし、ペットを共通の話題として関係の構築を行いました。共通のペットを飼っているだけでも仲間意識が芽生えるもので、初めは友人としてペットの飼い方やいい動物病院を紹介する等して信頼を得て、工作員をペットの事で相談に乗ってくれる人、という意識を植え付け、更に二人で会った際にペット以外の事も相談に乗ってあげる事により、工作員の事を頼れる男性と認識、親密になるにつれて男性工作員を異性として惹かれている様子を見せる様にまでなりました。
今回のデート工作も予定時刻を大幅に越えましたが関係構築は順調に終了しました。この案件はいよいよ大詰めを迎えそうです。

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