工作プラン作成について③ | ~実録!今週の現場レポート~

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探偵のプライベートから世の中の様々な疑問までを解明!

別れさせ屋 アクアの神林です。


東北地方太平洋沖地震で被害にあわれた被災者の皆様、また遺族の方々、心よりお見舞いお悔やみ申し上げます。


前回の続きです。


いざ、工作へと入るとき重要なのが、何を切り口にして対象者へ接触していくのか?ということです。

接触ポイントがジムや英会話教室などであれば、自然な形で接触でき、周囲の人間関係などを観察していきながら対象者へ接触していくことになりますが、そうでない場合は如何に対象者の関心、興味をひきつけることが大きなポイントで、連絡先の交換を行う場合にはどれだけの必然性を設けられるかが重要となります。


引っ張っておきながら詳しくはかけないのですが、退勤ルート上や移動ルート上での接触方法は、ロケーションによって様々で、1つの方法が全ての対象者に当てはまることはなく、似たような接触方法をとったとしても、対象者の人間性を考慮した接触、及び設定などが必要になってくるため、細かくわければ100人の対象者がいれば100通りの工作内容を考えなければならないことになります。


また意識しすぎてはいけないのは、「工作だから」といって作為的な設定や会話内容を多く設けてしまうことです。

対象者に不自然さを感じさせてしまえば「この人はなんなのだろう?」と疑問点を与えてしまい、結果、人間関係を築くことに失敗してしまいます。如何に自然に怪しまれずに、ある意味自然体を装って対象者へ接触していくことが重要になるんですね。




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