別れさせ屋アクア 佐々木です。
前回
に引き続き、浮気調査の内容を進めます。
前回の調査で得られた情報は、
対象者が依頼者様（彼女）以外の人物に動きのある絵文字の入ったメールを送信していた事のみ。
依頼者様の予算にも限りがありますので、
２回目の調査は依頼者様と相談の上、特に怪しい日を選んで行われました。
初回の調査から２週間が経過した金曜日。
依頼者様が対象者とのスケジュールを確認し、二人が会える日の中で唯一の休前日。
『仕事が忙しくなってきた』という理由で、会う事を断られた日でした。
対象者の退勤時、携帯電話で会話をしながら駅へ向かいます。
対象者は乗り換えの駅で電車を降り、飲み屋街へ歩き出しました。
ここで、女性と合流！ 現場に緊張が走ります。
二人は雰囲気の良いダイニングバーに入り、窓際の席に座りました。
状況を依頼者様に報告し、この女性の特定調査を進める事になりました。
女性の特定を進める為、急遽、車両班を呼び、調査員４名体制になります。
店内へ潜入した所、半個室のテーブル席で、顔の撮影が出来ません。
店内での撮影は諦め、ダイニングバーの出入り口で対象者二人を待つ事にします。
２０時過ぎに店を出ると、二人は手を繋ぎ、ホテル街方面へ歩き出しました。
二人がホテルに入ります。
この近辺のホテル街は調査員が立って張り込む事が困難な為、
車両を使った調査に切り替えます。
約２時間後、二人がホテルを出ます。
駅の改札口で別れ、ここからは女性だけを追跡します。
電車内は混雑しており、調査員の一人が女性のちょうど後ろのポジションを取る事に成功。
電車が動き出し、二駅進んだ所でメールを受信します。
内容までは読み取れないものの、送信者欄に対象者の名前を確認し、絵文字が多用された文面を確認します。
次の駅で対象者は電車を降り、自宅マンションへ帰宅しました。
郵便受けから名前を確認し、特定調査終了です。
調査を終えて
調査結果を依頼者様へ報告した所、この女性は対象者の同僚女性である事が判明。
依頼者様は、今回の一連の出来事を、友人が見かけたという事にして彼を問い詰め、三者で話し合いました。
彼としては、依頼者様と会う機会は少なくなり、悩んでいたそうです。
その相談を通じて女性と仲良くなり、体の関係を持ってしまったとの事。
依頼者様も、自分の非を認め、お互い相手を気遣う事を約束し、二人は元の関係に戻る事が出来ました。
依頼後も定期的に連絡があり、現在も良好な関係を継続しています。
総評
この案件は調査回数２回で相手の特定までを完了させました。
浮気調査は、むやみに動いても無駄に費用が掛かる事が多く
出来る限り的を絞る事が重要になります。
我々探偵社は、調査回数が増えれば、その分、売り上げも増えますが
その反面、総合的な調査能力はおろそかになってしまいます。
別れさせ屋の調査は、相手に気付かれた時点で
その後の工作に影響を及ぼします。
その高いハードルがあるからこそ、質の高い調査が出来るのです。
別れさせ屋ならではの調査に興味がある方は下記のメールＢＯＸまでお気軽にどうぞ。
アクアでは、様々な状況に対応出来るよう、日々努力しております。
・こんな調査はできますか？
・好きな人にアタックしたいけど、どうすれば良いのか？
・恋人との関係を改善したいけど、どうすれば良いのか？
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注）文章・映像に関して依頼者様からの許可を得て掲載させていただいております。また画像は多少、加工をしてありますのでご了承ください。