土曜日の女
別れさせ屋
アクアの ノンです
冬ですね
だってもうクリスマスの話がチラホラ…
早すぎますねぇ～月日が過ぎていくスピードに追っ付けないノンです
さてさて今日は先日の山の手線内であった話…
ボスと二人で山手線で移動中の事…
ボスは電車の中で漫画を読むのが大好きなのですが
この日もいつもの様に席に座るなり漫画を広げるボス
私は私でメールチェックを始めました
後から電車に乗り込んできた某有名中学の制服を着た少年
この少年の行動が私とボスには異様に感じたのです
この時席は埋まっているものの電車内は空いていました
私達の目の前に立った少年ですが、
その立ちかたというか視線が明らかにボスの漫画を盗み見ている様子
隣の人の新聞をチラ見するなんて事は誰しも経験がある事だと思うのですが、
少年の見方はボスも私もすぐに気が付くほどあからさまでした
ボスが少年から漫画が見えないような角度で読み始めると
さらに体を前屈みにして覗き込む少年
ボスの隣の席が空くと、ぴったり寄り添うように座り込み
横からがっつり見始めました
ボスが漫画をバックにしまいこむや否や席を立ちキョロキョロ
何をしているかと思ったら漫画を読んでいる人を探していたんです
見つけるとすかさずその人の隣に座ってまたまたがっつりしてました
ちょっと異様でした
あまりにも執着している感じがあからさまで、抑圧されてるのが手に取るようにわかりましたもん
私の想像ではありますが…
有名中学に通う頭のいい子なんでしょう
両親の期待をたっぷり背負い漫画も禁止されていて
学校の規律も厳しく立ち読みなんかも出来なくて
それであんな行動ののかなぁ…と
なんかとっても可哀相になってしまいました
将来彼はどんな大人になっていくのでしょう…
子を持つ親として色々考えさせられた山の手線内でありました