別れさせ屋 アクアのタカコです。
天高く、馬肥ゆる秋ですね
深まってきました![]()
さてさて、今、上野の東京国立博物館で「大琳派展」が開催されています![]()
「琳派」って言ったら、「あー、あのキンピカな感じのねー。尾形光琳ねー。」くらいの認識でしたが、
とっても面白かったです![]()
なにが面白かったって、ぜんぜん奥深くないんです。
「おれら、お金持ちだから、金とか使っちゃうけど?」みたいな、
「かっこいいの思いついたから、ちょっと印籠デザインしちゃおうぜ」みたいな、
「100年前のデザインのリミックスしちゃおう。だってこの絵好きなんだもん。」みたいな、
とにかく、発想がファンクなんです。テクノなんです。
感情とか、「我」とか、思いつめてこその芸術!みたいなことは一切考えてないんです。
ただ、かっこいいかどうか。それだけなんですね。琳派って。
美術史専攻の人からの解説を受けながら
「うわー。これちょーいかす
」「これほしい
」とか
おじいちゃんおばあちゃんにまぎれて大興奮してきました。
ちなみに尾形光琳ってとっても女たらしだったんです。
あれだけファンクで、むちゃくちゃで、でも芸術に長けていたら、もてるだろうよ。
わかっててほれる女の人もいただろうなー。。。
なんて思いながら紅白梅図屏風(これがまた、すごいんです
)なんかをながめて、日本画っていいなー
と思いました。
興味のある方は、ぜひ、琳派展(11月16日までです)行って見てください![]()