次から次に明るみにでている食品偽装問題。
何が本物で、何が偽物か、という区別はとても
難しいと思います。
この問題のなかで、幾つか声があがっている
回転寿司の代用魚は問題ないのか、ということ。
原料が17種使われているという、マクドナルド
のポテトも、ほとんど偽装に近い気もします。
最近、食品メーカーが廃棄食料を減らそうと、
賞味期限を伸ばすように取り組む、という報道
がありました。
技術革新といえば聞こえがいいですが、人やその他
生物、地球にとって本当に良い事なのでしょうか。
何か違う気がします。
単純に賞味期限を伸ばすという発想ではなく、
商品サイクルを効率化するとか、食習慣を見直す
ような取り組みに注力するとか、他にやるべき
事は沢山ある気がします。
配送業者の、冷凍・クール便が常温で配送されて
いたという問題も取り上げられています。
食品偽造もこの問題も、消費者側の
「出来るだけ安くて美味しいものを」
「できるだけ早く届けてほしい。都合の良い時間
に届けてほしい」という要望に応えるため、
というのが根底にあると思います。
そうしなければ、競合他社に消費者を取られて
しまいます。
何か、明るくない報道が多いなと思います。
少しでも明るくなれるよう、AQAはAQAで
やるしかありませんね。