住む国や地域、年齢、性別、職種、学校、、、
属する場所によって、価値観は異なります。
共同体Aでは「普通」の事が、共同体Bでは「普通」ではない。
この世界には無数の「普通」があります。
納豆を食べる、食べない。お雑煮の作り方が違う。
そんな身近な事から、宗教やビジネスの慣習、抗争を引き起こす政治
に関することまで。
髪型や着るもの、入れ墨、など、この言葉では括りきれないとは
思いますが「ファッション」に関しても。
企業はターゲットを定め、そのターゲットの中で最大公約数の支持を
得られる商品を作ります。
たまに、当初想定していなかった層に受ける、ということもあります。
誰に向けたものなのか。
誰に受け入れてもらいたいものなのか。
たまに自問するのですが、答えは明確です。
まず、自分が気に入るモノを作ることが大切だと思います。
他人が考えていることは、本当のところはわかりません。
僕は、自分の事もあまり信用していません。
そんななかで、自分の心のどこかが納得できるモノを作る。
そして、身近な人の顔を思い浮かべてモノを作る。
次は、まだ見た事の無い人を思い浮かべてモノを作る。
そして、家族や色々な人と争うことなく生きていく。
生きる目的はないのですが、そうやって生きていきたいなとは
思っています。
価値観からだいぶ飛躍してしまいました


先日、妻の父方の田舎、北海道から送られてきた毛ガニを。
美味しいものを食べるのは幸せですね。
