「スター・ウォーズ」は大好きです。
この映画が、今の映画ライフのきっかけにもなってるし、何かにハマルということになったきっかけにもなってる。
今の自分があるのも「スター・ウォーズ」のおかげという面がないこともない。
私の周りではいないけど、御年43になる「スター・ウォーズ」研究の第一人者、武田英明の友人・知人には、この映画の完結を見ることなくこの世を去った人もいるらしい。
そういう意味でも、この映画の誕生から完結までを、リアルタイム、多感な時期に無事体験できたことは、貴重でラッキーでこの時代に生まれてよかったな~。
ただ、それだけでした。
それなりに楽しめるけど大嫌いな「エピソード1」と「エピソード2」を、引きずって、振り払うことができなかったなぁ~。
やっぱり、私の中では、「スター・ウォーズ」はルークの話であって、ダース・ベイダーの話ではないんだよな~。
それと、新三部作には、心に残るSFXアクションシーンがなかった。
「スター・ウォーズ」、デススターのドッグファイト、
「帝国の逆襲」、AT-ATの戦闘シーン、
「ジェダイの復讐」でさえもスピーダーバイクのチェイスがあったのに・・・。
大層評判のいい冒頭の宇宙戦も、目が肥えた今となっては、目を見張るものではなかったな~。
「ジュラッシクパーク」の恐竜、「マトリックス」のアクション、「ロード・オブ・ザ・リング」の世界観、
これくらいのモノを期待してしまうわけですよ。
この大シリーズの復活には。
でも、やはり「二つの太陽」は泣けました。
義父(伯父)で。
「スター・ウォーズ」で、ルークにさんざん、「おじさんの野郎~」と思われてきた義父。
あの背中は、やっぱり大宇宙に夢を馳せていたのですね。あなたも。
思いもよらず、赤ん坊ルークをしょいこむことになり、ルークを育てるため農業に従事せざるをえなくなった。
毎日、あのポーズで太陽を眺めていたのですね。
幼きルークはしっかり見ていたんだな~。
まさに親父の背中ですわ。
と、一瞬でこんな妄想したもんだが、実際は根っからの農夫である義父は、明日の天気を気にしていただけかもしれない。
ウチのお子達も、私の背中を見て何かを感じ取ってくれてるのでしょうか?