人事発表がありました。

浮き沈みのある日々の中で、いつも声をかけてくれ気持ちを紛らわせてくれた2人。
その大切な方々の移動という、私にとってとてもショッキングな結果でした。
いい歳して職場で号泣です。
絶対に泣かないって決めてたのに...

本当にお世話になりました。
とても温かく、大切な日々でした。
とめどなく溢れる涙の理由はたくさんあるけれど、1番深く心に残った感情は、もう少し一緒にいたかった。でした。

何てほろ苦いんだろう。
一緒に働けたことに感謝しかありません。
今生の別れではありませんが、おそらくもう3人で一緒に働けることはないのだろうと思うと涙が溢れてとまりません。
新天地でも頑張ってください!と笑顔で見送るのが何て辛いことか。

去るよりも残される方が淋しい。
それは、去る人には別れと共に、新しい環境への希望と不安とが入り混じった感情をも同時に抱えているからでしょうか。

春は素敵な季節です。
今は若いし健康です。
それでもあと何回春を迎えられるでしょうか。
可能性に溢れ、待ちに待った春なのに。
なのに...
別れ下手な私はこの季節がいつも辛いです。

先輩方の進む、新天地がどうか彼らにとって素敵な道となりますように。
そして願わくばまたどこかで一緒に働ける日が来ますように。

最近忘れられる日の作り方がわかって来たのに。
また気持ちは逆戻りです。