美容室選びの基準
全国的に梅雨の気配で、湿度が高く髪がまとまらない・・・
季節になりました。
こんな時期は髪のまとまりを良くするのにカットしたり、縮毛矯正やスタイリングしやすくするためにパーマをかけたりする方も多いのではないでしょうか
本格的な夏を前にヘアスタイルを変えたりする方も多いこの時期皆様は美容室へ・・・...お出かけになる事と思います。
皆様はどのような美容室”をお選びでしょうか
どのような???
と、聞かれてもちょっと難しいかもしれませんが
どんな基準で美容室に行くのでしょうか?
あるサイトのアンケート結果です
by http://be-core.net/useful/ask/question02/
こちらのサイトのアンケート結果を見ると、第一に料金・価格
第二に自分の行動範囲・生活圏という事になっています。
三番目以降は好みや、評判知り合い・知人友人からのすすめという結果のようです。
年齢や職業地域によって多少の変化はあるようですが、すべての方に共通し最も重要である基準となるのが料金”ということになります。
ではこの料金”
高い 安い という基準は、どこからが高くいくらからが安いという事なのでしょう!?
ある質問サイトでのやり取り・回答です。
“業者から買い取ったカラー剤が一本800円だとします。
大体の美容院はそこから値段設定をしていきます。
平均的な美容院でしたら800円のカラー剤の10倍の
値段としてカラーの値段設定にします。
(つまり8000円)
ただこれだけ見るとカラー剤の10倍の値段ふっかけるの?
と思うでしょうが今の季節でしたら冷房代。
そして水道代、電気代、土地代、人件費、教育費等など
それらが含まれていてその値段が今の通常です。
ここで書かれてるカラーが高い!と書かれてるのですが
値段を下げるのは確かに簡単ですがそうなるとどこで経費を削って
いくかと言うと電気代をケチったり水道代を節水したり
人件費(一人単価の給料を下げる)等が一般です。
そうすると今度は美容師の給料が減り、より良い技術提供が疎かになり
結果的にはお客様にも迷惑が掛かると言うケースが出てきます。”
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0716/426599.htm?o=0&p=2
あくまで、一例ではありますが
どのような職業・商売でも価格”というのは、そのモノに対する対価”ということが言えます。
美容料金は、材料費のほかにはサービスなどを行う人・人件費というものが主になると思います。
もちろんそのほかにも経費と言われる水道代やら電気代やらも・・・
美容業界の薬剤やケア剤の進化”と言ったら、携帯電話やスマホの進化に引けを取らず日々新しい商品・材料・技術が発表発売されています。
それらをお店や会社ごと取り入れ、お客様の髪に使用します。
商品なら、置いておけば良いのですが技術や施術が必要なモノはそれだけで良いというわけにはゆきません
それを使う美容師の技術習得・学習が必要になります。
モノ”材料や商品だけを販売したいのなら、いくらでも安くすることが出来ます。
(DSや量販店でのそれと同じです・・・)
しかしそれを使用して、お客様の髪・お客様を綺麗にする”という事の為には 美容師である方々の熟練”が必要不可欠になると思います。
技術・知識・経験・それをどのように使うかという工夫・・・
それらに対しての対価”が、そのお店の価格”となっています。
では、高い安いの違いは、どこからできてくるのでしょうか?
美容室の料金で、カット3万円とかパーマ10万円とか聞いたことがありますか?
まあごくまれに・・・ごくごくまれにそのような金額も聞くには聞きますが一般的な理由ではないようです。
平均的な価格の範囲で、の料金の高い安い・・・です。
理容室・美容室の1回あたりの料金の平均はいくらくらいですか?
※単一回答/理容室・美容室に行く人(n=1095人)
引用 http://research.lifemedia.jp/2012/08/120808_beauty-salon.html
こちらのデータを見る限りでは、1000円~1万円の範囲での一回当たりの価格の違いという事になりますが、1000円と一万円では受けているであろうサービス(技術)が違うと思います。
技術内容あたりの全国平均価格表です。
http://be-core.net/useful/price/
東京ならカット3,785円
カット&パーマ3,785円+8,294円=12,079円
カット&カラー3,785円+5,928円=9,713円となります。
あくまでも平均”ですからね
その金額から、高い安いが決まってきている・・・という事ではないと思いますが
話しが分かりずらくなってしまったようですが
美容料金において、価格をつける側からすると
美容室で受ける、サービス”(技術・薬剤・そして水道代、電気代、土地代、人件費、教育費等など)それの対価”=料金という事になります。
その料金を高いか安いか判断するには
サービスを体験する以外には出来ない!!という事になると思います。
価格が平均より高ければ、平均以上のサービスが・・・
平均より下回れば・・・
どちらにもそれなり”の理由が存在します。
ぜひあなたの厳しい基準で高い・安いを判断してみてはいかがでしょうか
昔から安物買いの・・・と言われますように
意味/安いものを買って得したように思えても、品が悪く何度も買いかえることになり、結局損をしてしまうこと