皆さんこんばんは、高校生アフリカ貧困会議です★

先日の毎日新聞で興味深い記事があったので紹介します!

南アフリカは27日、初めて全人種が参加した1994年の選挙から20年の節目を迎えた。この選挙で黒人解放組織「アフリカ民族会議(ANC)」が勝利し、ネルソン・マンデラ氏(故人)が大統領に就任して以来、南アは民主社会の建設と人種間の和解を目指した。しかし、経済成長は果たしたものの、経済格差は今も世界最悪級で、5月7日の総選挙を前に貧困層の間では与党や政治への不満が渦巻いている。

 プール付きの集合住宅が集まるヨハネスブルク北郊のフォーウェーズ。しゃれたカフェやブティックが入ったショッピングモールは白人や一部の黒人富裕層でにぎわう。だが、車で10分程度走ると、トタン板でつくられた粗末な掘っ立て小屋の群れが丘陵地に現れる。黒人貧困層の町ディープスロート。約5平方キロの狭い地域に20万人程度が暮らす。犯罪が多発し治安は悪い。白人の姿は見えない。

 南アでは94年の民主化で少数派の白人によるアパルトヘイト(人種隔離)体制が完全終結。黒人の中にも富裕層が若干形成されたものの、多くは貧しいままで、経済格差は今も根強く残る。格差状況を示す指数は世界トップクラスだ。

 ビニールやタイヤなどのごみがぶちまけられたどぶ川から、強烈な腐敗臭が漂う。「20年で何が変わったかって? まずこれを見て考えてくれよ」。川沿いに並ぶ「シャック」と呼ばれる粗末な小屋に住むジョン・チャバングさん(70)が川を指さして吐き捨てるように言った。

 チャバングさんは6畳1間程度のシャックで息子、おいとの3人暮らし。3人とも職はなく、月1350ランド(約1万3000円)のチャバングさんの年金だけが収入源。電気はなくロウソク頼みの生活だ。「この辺りでは仕事は得られず、夜に外を歩いていれば殴られて物を奪われるような環境さ。何も良くなっていない」と肩をすくめた。

 1週間後に迫る総選挙について、チャバングさんは「選挙になれば政治家は貧困層向け住宅や下水道をいつまでに、どれだけ造ると言う。でも約束は実現しない。(どの政党に投票するか)みんな困惑しているよ」。政権への不満がのぞく。

 政府は貧困層向け住宅の建設を進めてきたが、まだまだ足りない。シャック暮らしだったプリンセス・クワザさん(50)は申請から7年後の2003年に入居できた。コンクリート造りで清潔だが1部屋のみ。「狭すぎる」ため、自腹を切って建て増しした。外国人家庭のメイドだったが、雇い主が帰国したため失業。ゴルフ場の補修に携わる夫の稼ぎだけでは家計は立ちゆかない。前の雇い主が書き残してくれた推薦状を記者に見せ、「職をくれる人を紹介して」と懇願した。「マンデラの党だからANCに投票してきた。でもマンデラはもういない。ましだと思う(野党第1党の)民主同盟に今回は入れる」と言い切った。

 多くの黒人にとってアパルトヘイトの撤廃を実現したANCへの愛着は強く、今回の選挙でも過半数獲得が確実視されている。だが、ガバナンス(統治)の不十分さや汚職の多発などから、黒人の間でも着実に「ANC離れ」が進んでいる。

。。。。この記事を読んで、みなさんは何を感じましたか?私たちの知らない状況が、アフリカにはまだまだたくさんあります。
同じ地球に住む人として、一度、アフリカと向き合ってみませんか?
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