昔、劇団新感線で
陰陽師なるものを知り
そのカッコよさに
ワクワクし
夢枕獏原作、岡野玲子漫画の
陰陽師で
晴明の美しいのに強くて
大ファンになり
野村萬斎さんの晴明で映画化に
狂喜乱舞したものです。
歌舞伎の『蘆屋道満大内鑑』は
晴明ママ葛の葉が狐(妖狐)だったという話に
妙に納得したりして
晴明を扱った小説やコミックは
気になってしまいます。
晴明は
陰陽師の中でも
最強のヒーロー的存在
なので
ミュージカル陰陽師~平安絵巻~も
多少は期待してたんですよね。
3/9の初日を迎え
観終わって
・・・・・???
あ、ゲーム原作らしいけど
ゲームの知識は全く入れてません。
2日目2回公演観て
あ、そういう話だったんですね。
大体のストーリーを把握
17日まで9回観劇して
やっと
ワタシ的理解の域に到達
そして結論から言うと
この晴明
あんまり好きじゃない・・・
(良知君ゴメン)
だって
あんまり
カッコよくない
だって
晴明って
スーパー陰陽師なんだよ?
(アタシのイメージだけど)
なんでことある毎に
占い師に頼ってんだよ
そもそも記憶喪失って
どういう設定?
って思っていたら
そうなった原因って
自分がやったことだったって
バカか?
黒晴明に負けそうになった時に
あからさまに
仲間に頼るって
なんか情けない・・・
皆で力を合わせるって素晴らしい
ってのを
押し付けられてるみたいで
気持ち悪い。
対する
黒晴明
カッコいい
(ヒデ様がやってるかファン贔屓も入ってるけどそれだけじゃなく)
いわゆる敵キャラだけど
人間目線で見るから悪い奴だけど
それって違うんじゃね?
って思う。
セリフや歌詞の端々に
なんか
妖をさげずんでるとか
鬼のくせに人間の味方をする裏切り者だとか
人間が一番偉い的な考えが
見え隠れするのが
不快に感じちゃうんだよね
それはともかく
黒晴明は
そんな虐げられた妖のために
(ホントにそうかは判らないけど)
陰界と陽界をひっくり返す
やり方は力技だけど
一本筋が通ってて
人間にとっては迷惑だけど
共感できるんだよね。
そもそも
人間が偉いって根拠がわからない
能力からすれば
妖の方が強いし
妖が人より下って意味が分からない。
ちょっとずる賢くて
手先が器用で
いろんな道具が作れるから
地球上でのさばってるだけで
生物として
偉いわけじゃない。
だから
晴明大好きなアタシだけど
この残念晴明は嫌
それとね
余談だけど
デーモン閣下のイベントで
歌が上手いというのと
良い歌というのは違う
という話があって
上手いというのは
歌詞、音程、リズムが正確であることが条件だけど
それだけでは良い歌ではなく
気持ち(感情?)が伝わるのが
良い歌なんだという意味の事を言われ
すごーく納得したんだけど
この陰陽師では
まず歌詞が聞き取れない人が多くて
だから
ミュージカルって歌がセリフなのに
何言ってるのかわからなかったら
話が分からなくて当たり前
多少意味わからなくても
気持ちが入っていれば
伝わってくると思うけど
それもなくて
意味を理解しようと
一所懸命聞き取ろうとするのに
疲れちゃって
余計に意味つかめなくなる悪循環
それで話を理解するのに時間がかかったんだよね
因みに
ヒデ様ははっきり聞き取れて
一番上手いと思った。
(ファン贔屓だと言わば云え!)
ストーリーは面白いから
もっと上手い役者がそろってれば
もっと良い作品になるんじゃないかと
思うんですけどね
(偉そうに←)