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旦那と私は、初めからもし、どうしても行きたい大学があるなら(←ここ大事)浪人してもいい、ただし浪人するなら一浪まで。
浪人するにも、予備校代は80万〜かかるし、次男、三男もいるので、それ以上はできないと、本人に伝えていました。
浪人するのか、しないのか、
どの大学にするのか、
大事な決断をしなければならないのに、
本人は、決断を先延ばしにして、寝てばかりの毎日。。。
本人は、浪人は絶対したくない💢
でも、受かった大学はどこも行きたくない💢
の繰り返し。
結局、受かった大学の中で一番偏差値の高い大阪の大学(経済学部)に行くしかないということになりました。
そしたら、今度は、経済学部が嫌だ、法学部(落ちた)が良かった💢と。
今更、そんな事言ってもね
で、急遽、大阪に一人暮らし決定で、部屋探さなきゃとなり、
そして、また急遽、職場に無理を言って金曜日に半休を貰って、私と、長男で大阪に部屋を決めに2泊3日で行ってきました✈️
もう、3月下旬にさしかかり、予算内で大学に近い部屋は、ここしかありません〜と言われ、不動産屋さんと見に行った部屋。
築9年のロフト付きの部屋は、前の方が退去したばかりで、クリーニングが入っておらず、所々汚れが目につく、生活臭のある部屋でした。
とにかく、予算内で収めたい私。
大学生男子の部屋なんてこんなもんじゃない?
どうせ、部屋をキレイになんて使わないんだし、と思っていたのですが、
長男が、部屋の匂いが嫌だと。
不動産屋さんは、この匂いは、クリーニングがまだで、トイレ排水をフタしていないせいですから、クリーニングすれば取れます…と、3回くらい言ってくれたのですが、
長男、くさい、くさいと、納得せず。
並行線のまま。
長男、他に内見できる部屋はないんですか?
と、聞くと、
不動産屋さん、ありますよ、家賃を上げればありますよ、と言われ…
そこも見てみたい、と。
だ、だ、誰が家賃出すんじゃいい
仕方なく、そのお部屋も見に行くことになりました。
築浅で、クリーニング済みですから、ひと目みるなり、長男は気に入って。
そのお部屋は、インターネット契約も必要なので、予算より1万4000円くらい高くなります、と言われ…
私は、無理、絶対無理。
だったのですが、
長男から、
お願いだから、この部屋が良い、大学もちゃんと真面目に通うし、バイトもして、頑張るから、お願い、大阪に遊びに来たら、泊まってもいいし、お願いします‼︎
と、言われました。
初めて、長男の口から、この大学で頑張ると言う前向きな言葉が出てきました。
今まで、引きこもり状態で、人との付き合いが苦手だったから、大学に入っても友達ができるかわからない。
だったら、せめて、自分の部屋は安心して過ごせる部屋にしてやりたいな…とも思い、
旦那もokしてくれて、そのお高いお部屋を契約することに決めました。
親バカですよね
冷静になって考えても、無茶なことしてると思いました。
が、
最後のワガママだからね、
今日、自分で約束したこと、絶対に守って、キレイに4年で卒業してね‼︎
と、念押しして、長男も同意してくれました。
選択肢が2つしか無かったせいか、部屋も決まり、
不動産屋さんと別れて、大学を見に行ってみました。
ちょうど、その日が大学の卒業式だったようで、スーツ姿の男子と、袴姿の女子と、保護者で溢れかえっていました。
みんな、笑顔で、楽しそうで、眩しかったです。
4年後、長男もこんな風に笑顔でいるんだろうか。
そうだったら、いいな…
そう思いました。
長男は、地元受験でしたので、この日に初めて入学する大学を訪れました。
とても広いキャンパスで、建物もいっぱい、人もいっぱい、思う様に歩けず、さっと見学してホテルに戻りました。
でも、大学も見て、部屋もいい部屋に決まり、少しは長男も大学に行く気が出てきたんじゃないかな…と思いました。
大阪滞在3日目は、夕方の飛行機の時間まで何もする事がなく、
吉本漫才劇場に行くことにしました。
私の希望です
本当は、吉本新喜劇が見たかったんですが、時間が合わず。
それで、マンゲキに。
前説は、スマホ撮影OKでした。
大好きな天才ピアニストも出てました
新喜劇のミニ版みたいなものも、やってくれました。
あまり乗り気じゃなかった長男も、横目でチラッと見たら、笑っていました。
去年、大阪に来た時は、ほとんどユニバにしか行かなかったので、大阪の街の中にきたのは、ほぼ初めて。
JRの他、私鉄とか、地下鉄とか、観光客も多く、本当に迷ってしまいます。
その度に、長男に怒られ、罵られて、もう嫌になりましたが、2人きりで旅行するのも最初で最後かもしれません。
たこ焼き食べて、551食べて、漫才見て、お土産買って、思いがけずいい親子旅行になりました。
まさか、長男が大阪に住むなんて、
何があるかわからないものです。