昨日は七夕でした。

皆さんはどんな願い事をしましたか?

私は自分の健康を含め、家族の健康を願いました。

健康が一番!



ですが今は

病気の経験が私の背中を後押ししてくれています。

今日はそのことについて少し書きます。




私はヨガ講師の他に、マナー講師の資格も持っています。

今までは一般的な敬語の使い方や第一印象の注意点、

ヨガの経験をもとにした体の使い方、姿勢、歩き方の指導、挨拶の仕方、発声法などを指導してきました。



そんな中で

眼症の手術を受けたことで

患者に寄り添ってくれる病院と

そうでない病院があることを痛感しました。

自分の症状を泣きながら訴えても

顔色ひとつ変えない医師、

その後ろで他のスタッフと笑い話をしている無神経な看護士も見てきました。

患者に敬意を払えない、

患者に共感すらできない医師、

敬語が正しく使えないスタッフ、

予約時間を1時間以上待たせても

お詫びの一言もない病院。

そしてそれが当たり前だと思って大人しく待たされている患者は

どこへいっても弱い立場です。

説明をお願いしても

それは専門的な分野だから

話してもわかりません、と言い切った医師もいます(こちらは歯科医です)



それとは逆に

話をしっかり聞いてくれて

私の悲しさに共感してくれて

より良く生きられるように

提案をしてくれた病院。

決定権を患者に持たせてくれる病院と

そうでない病院。



そんなことをたくさん経験してきて

私だからこそ話せることがある、と気づき

それを自分の言葉で話しはじめました。

すると

医療関係者からの依頼が増えたのです。

そして私の体験談を真剣に聞いてくれます。







私は医療関係のマナー講座で発信することで

嫌な思いをする患者さんが一人でも少なくなってほしい、と願っています。


そしてそれは

医療関係者にだけ当てはまることではなく

企業でも、教育機関でも

しいては人間関係にも当てはまることだと思っています。




だから

よい経験も

悪い経験も

受け止め方で

自分の背中を押してくれるんだなぁと。






最後に出会ったクリニックでの体験が

色々な意味で私の考え方を変えてくれました。

ありがとうございます。