図書館で何気なく見た本棚にあった本です。
レビューを見たら割と良さそうだったので借りてみました。
最後まで読んでいないのですが、本が読めない人でも読みやすい本です。
昔の遊びに感心します。
本が読めない人が読みやすい本
おすすめ本一覧が欲しいですよね。
本屋大賞とか国語の先生とか…、元々本が読めます!って方の意見って参考にならないんですよ。
こちらは本が読めない勢!!
情景とかどうでもいいから、変な日本語の言い回しがなく、かつ、さくさくと物語が進んでくれる本が良いのです。
少し長めだけど読みやすい!私が読めた本をPickしてみます。
さぶ
中学生の時、塾の先生におすすめされた本です。
人生で一番最初に読んだ長いお話。
主人公のさぶが優しい!
キツネ山の夏休み
読書感想文の課題図書になった本です。
当時は1/5くらいまでしか読めなかったけど、20歳過ぎて読めるようになりました。
導入の駅の場面が凄い綺麗です。
こころ
言うまでもない名作。
私が中学生くらいの時、姉から「『こころ』は読んだ方がいいよ」とおすすめされていました。
読んだのは社会人になってからです。
私が自〇未遂も経験して、税金支払いのために借金をして、道端に生えてる草を食べて、デパス一日12錠服用でなんとかごまかしながら仕事していた時に読んだ本。
自死系の本は、完全自殺マニュアルを含めて複数冊読んでいましたが、この本のその部分はなんとも言えない美しさを感じました。
太宰治の人間失格はぐだぐだしすぎて最後まで読めなかったけど、この『こころ』は壮大でしたし、出てくる主要人物全てに生きた証があったように思えました。
私自身、精神と肉体が離れている感覚で過ごしていたので、第三者的に書かれているこの小説は特に読みやすかったですし、特に日本語がきれいでした。
流石、お札になる人は違うなと圧巻。
日本語が一度も不可解な使い方をされず、簡潔な文章を書ける。
私もそうなれたらもっと楽しい人生だったかなーって思っています