茶色いエクトプラズム | Dans La Nuit Magnetique... マグネティックな夜に・・・

Dans La Nuit Magnetique... マグネティックな夜に・・・

写真にまつわるエトセトラ。
もしくは50年前のカメラと古いレンズたちと、ちょっと旧い英吉利車とのマグネティックな夜。

土曜日はアルちゃんにとっては災難でした。


その日は朝9時にアルちゃんは朝食をすませ、

1時間ほどお遊戯。

その後ハウスに入れられて少々お休み。


で、昼過ぎに私めの運転で、初めての長距離ドライブと相成りました。

アルちゃんのおうちから私の目的地である千葉の奥地(私の実家でございます)までは、

軽く2時間の高速ドライブ。 助手席にハウスをくくりつけながら、

両親がにこやかにアルちゃんと戯れる姿を想像しておりました。


まず、クルマが動き始めて10分目。

寒かったせいか緊張のせいか、やけにガタガタ震えてましたです。

で、おまけにきゅんきゅん鳴いておりましたが、しばらくすると少々静かになったので、

あちき、ここぞとばかりにイイコイイコとおやつ攻撃。

「静かにしてたらおいちいものがもらえるんよ、憶えとき」とばかりに信号待ちのたんびにおやつを口へ運ぶ。


そんでもって家を出てから30分後、意外にすんなり湾岸線へ。

うちのクルマはアウトバーン仕込みなんで、アクセル踏めば意外に早いのです。

おまけに目の前は完全開放。 イケナイとわかってるけど、直線番長きどりで100ウン十キロ!

このときアルちゃんは静かにおねんね。 ベイブリッジから波間漂う貨物船をみながらイイコイイコと頭をさする。


60分目。追い越し車線を気持ちよく流してたあちきをアオったFIATパンダ。

あの野郎、1100ccしかねぇくせにっ!と左へ右へしつこく追いまわし、

その後挑んできた青いBMWともしばし張り合ってめでたく千葉北インターへ。


で、小銭小銭っとポケットをまさぐってると、なにやら車内が妙にドッグフード臭い。

エサなんてもってきてねーしなぁ、と首をかしげながら料金所のおっちゃんとサヨナラして、

ふと横のアルちゃんをみると、


ん? んん!? あぁ!!??


お座りのポーズのままでうつむいて、口から茶色いエクトプラズム・・・・・・・・・


なんとアルちゃん、パンダとバトルしたらクルマに酔っちまったのね (TωT)


というわけで、料金所わきのスペースに緊急ピットイン。

アルちゃんを路上に下ろすわけにもいかず、しゃーないので抱きかかえたままハウスをお掃除。

道行くクルマが「あやつなんじゃ?」と怪訝そうに過ぎ去ってゆく。


そんなこんなで千葉北から実家までは二人してゲッソリ。



でも、実家に着いたらそこはアルちゃん。

持ち前のタフさで家族中の人気者でした。


帰りはあちきもゆっくり走ってあげて、アルちゃん静かにおねんね。

(というか、必死で酔いをこらえていたのかも・・・)


いやはや、初ドライブが珍道中になっちまったですな。



教訓: ドライブ前に食事は与えず。



アル、今度は海にいこうじぇ。